色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

東京都都議選

 東京都都議選が来月(7月)に迫ってきました。小池東京都知事都民ファーストの代表となり、都議選の準備を加速されています。この都議選は、小池知事のこれまでの判断がどのように評価されるのかを問う選挙でもあります。東京都民は、どのような評価をするのでしょうか。小池知事に力を与えるのか、それとも自民党が再び力を得るのか。

 私が関心を持っているのは、築地市場豊洲移転問題です。これまでに東京都民の税金が6,000億円も使用されています。この大きな金額の費用が無駄になるかもしれません。地下水の汚染がこの豊洲に対する、安心・安全を奪っています。しかし、科学的な評価では問題ないことが証明されています。また、地下水を豊洲市場で使用することは、ありません。現在でも豊洲は、安全・安心な場所なのです。

 それを小池都知事民進党共産党などの野党は、この豊洲への移転を政治問題化しました。豊洲が安心できない場所という風評被害を起こし、これまでの政治判断が間違っていたかのように装っています。

 豊洲への移転は、昨日今日始まった話ではありません。30年以上も関係者の方は、侃々諤々の議論をされてきて、今日に至ります。大変ご苦労されたことだろうと思います。それを権力闘争の道具にされたことは、許すことができません。未だに小池都知事は、この移転について態度を明確にされてません。

 私は、この豊洲移転問題で判断できない知事・自身の権力闘争に使用した知事には、これ以上の権力を与えることは出来ないのではないかと考えております。東京都民の良識が問われる選挙になるのかもしれませんね。

 

第193回、通常国家終盤戦

 第193回、通常国会もまもなく終了します。この国会で注目されてきた森友問題や加計学園の問題も民進党共産党を中心とした野党の追及もむなしく、安倍内閣の倒閣は果たせないまま終了するでしょう。

 民進党は、政局のことばかりです。テロ準備罪も万全な法案ではなかったはずです。問題点を追及して、法案を修正させなければならないことに尽力もせず、ただただ、政局がらみで森友問題や加計学園のことで貴重な国会の時間を使っています。極端なことを言ってみたり、揚足を取っている場合ではありません。私たちの税金が無駄に使われていると言っても良いでしょう。民進党の議員の方には、猛省を促したいと思います。

 その点日本維新の会は、与党と協議をして、法案を修正させることに成功しました。もちろん日本維新の会は、与党ではありません。野党です。同じ野党でも国益を考える党と自分達が権力を握ることを考えている党では、大きな違いがあることがよくわかります。

 北朝鮮がミサイル開発を加速させ、日本の安全保障にとっても脅威となっているにも関わらず、外務委員会でも民進党は、森友問題を追及しておりました。国民の生命と森友問題は、どちらが大切なことかは、誰でもわかるはずです。残念です。

 通常国会は、まもなく終了です。秋の臨時国会は、是非国益にかなう議論が行われることを期待しています。民進党さん、頑張って下さい。

 

 

石原元都知事の証人喚問

 豊洲市場移転問題について、東京都議会の百条委員会で今日の午後1時から石原元都知事の証人喚問が行われました。先ほど、この証人喚問も終了しました。

 この証人喚問を見ていて、まず感じたのは石原さん年取ったなということです。84歳という年齢の老人が呼び出されて、体調もすぐれない中での出席されたことについては敬意を表したいと思います。しかし、それだけ東京都知事の責任というものは重いものですから、頑張ってもらわなければなりません。

 過去の首長を現在の基準で責任を追及する、このようなことが行われれば、今後全国の首長さんは、何かを決定することについて臆病になるのではないでしょうか。おおよそ確からしいという状況であれば、首長が責任をもって決定する。しかも、その時の科学の判断も問題ないとした判断です。この責任を明確にすることは必要かもしれませんが、何か悪者のように後々追及するのはどうかと思います。

 また、都議会も何の責任もないような風にしておりますが、議会にも責任がないわけではありません。この都議会の責任は、今後どのようにされるのでしょうか。石原さんは、もう引退されておりますが、当時都議会議員であった方もおられると思います。人に責任と言う前に、都議会の責任も明確にして頂きたいものです。

 石原元都知事、お疲れさまでした。

安倍内閣支持率、大幅下落

 良い天気となった祝日の朝ですが、今日は外出できそうにありません。読みたい本がたまっておりますので、時間のとれる今日は読書で1日がつぶれそうです。

 さて、安倍内閣の支持率が大幅に下落していると報道されています。ある報道機関による調査によると内閣支持率が50%以下になったというものあります。安倍内閣が何か問題を起こしたというなら支持率下落も仕方ないですが、下落の原因が森友学園陸上自衛隊の日報問題が主要因だといわれております。

 こんなことで、たかだかこんなことで、内閣を支持しないという方がおられるということは、大変残念なことです。国民の安全や生活に全く関係がありません。そのよな問題でしかも森友問題なんて、まだよくわからないことを自分で推測して支持しないと言われているのでしょう。メディアの作戦大成功なのかもしれません。民進党共産党の方々は、大変大喜びされていることでしょう。政策や実績では、安倍内閣に対抗することができないのですから、このような作戦で頑張るしか内閣支持率を下げることができないのでしょう。

 でも、こんなことで本当に喜んでいる野党の方が存在するとすれば、その政党は絶対に政権を取ることが出来ないということが出来ます。民進党には、こんなことではなく正々堂々と政策で安倍政権を打倒できるようにして頂きたいと思いますが、二重国籍問題を明確に出来ないような蓮舫代表では難しいでしょうね。

 

選挙に利用される豊洲市場!?

 豊洲市場の地下水調査が行われました。結果は、基準値の100倍のベンゼンが検出されたと報道されています。基準値の100倍のベンゼンというと何か物凄い猛毒が検出されたように思われる方も多いのではないでしょうか。

 しかし、豊洲市場では地下水を利用して、飲み水として利用したり、その水で魚を洗ったりするわけではありません。また、地上では特に問題があるわけではありません。しかも、基準値の100倍といっても人体に影響があるレベルではないという大学教授の発言もあります。

 豊洲市場について、都議会議員選挙の争点にしようという話があります。小池都知事は、自らこの問題について結論を出すことなく、都民に丸投げするのでしょうか。また、都議会議員選挙まで先延ばしにするというのは、この問題を意図的に選挙に利用しようとしているような気がします。

 それまで東京都民の不安をあおり、混乱させ、移転できないという状況を作り出した小池都知事の責任は、大きいと言わざるを得ないのではないでしょうか。こんなこと選挙の争点にすべきではありません。

 早急に豊洲市場に移転をして、無駄な時間とお金を使うのではなく、東京都民ファーストを真の意味で実現して頂きたいと思います。

 

おもしろい衆議院議員

 国会での議論は、出来る限り聞くようにしていますがおもしろい議員がいます。その方というのが、日本維新の会、足立 康史(あだち やすし)議員です。あまり品の良い言葉を使われないこともございますので、子供にその議論を見せるには少し気が引けますが国会でおもしろい議論をされております。

 この方は、大阪府出身の51歳で、京都大学工学部を卒業され、京都大学大学院工学研究科修士課程・コロンビア大学大学院修士課程を修了と大変な高学歴です。経済産業省で役人としてご活躍された後、日本維新の会から出馬され国会議員衆議院議員)となられました。現在、2期目です。しかし、そのような経歴の方には見えません。

 日本維新の会は、野党です。野党は、通常政府・与党を攻撃しますが足立議員は国会で、民進党共産党を厳しく攻撃しております。それも国会で不適切な「あほ」というような言葉を使用して、野党を攻撃します。この攻撃もするどく、的確な攻撃が繰り返されています。これは、本当に見ていておもしろいです。言葉は、不適切ですのでそれについては褒められたものではありませんが、民進党共産党についてはそういわれても仕方がない部分があることは間違いないでしょう。

 大切な外務委員会で森友問題や日報問題など本来行わなければならない議論が行われず、税金を無駄にしている民進党ですから仕方がありません。

 今後もこの議員には、注目していきたいと思います。

森友問題が長引いています

 森友問題が長引いています。この問題がそれほど長引くとは思えませんでしたが、安倍政権に打撃を与えているのかもしれません。こんなことで得意げに民進党を中心とした野党が安倍総理を攻撃しておりますが、もう情けなくなってしまいます。北朝鮮がミサイルの発射を繰り返し、その落下地点がどんどん日本に近づいているにも関わらず、このような問題が国会で税金を使って議論されているということは大変残念なことです。この問題を政局に使用としているのでしょうが、そんなことをしている場合ではありません。民進党を中心とした野党の方々には、猛省をして頂きたいと思います。

 この森友問題は、土地代を約8億円値引きしたということについて、何らかの力が影響したのかどうかという点だけが問題だと考えております。もし、この値引きに政治家の力が影響を及ぼしているということであれば大問題です。このことについては、明確にして頂きたいと思います。それが済めば、このような問題ではなく、日本のためになる議論を国会で行ってほしいと思います。

 来週、籠池理事長の証人喚問もあるようです。100万円の寄付が問題だとしているようですが、寄付が問題なわけがありません。これが問題なら、どこにも募金も寄付もする人がいなくなるでしょう。

 政局より国民の安全と生活を考えて来週から国会で議論が行われることを願っています。