色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

蓮舫さんの二重国籍問題

 民進党の中にも知らなかったまともな議員がおられました。その方は、ツイッター蓮舫さんの二重国籍問題を解決すること、戸籍を見せてはっきり説明しないといけないというようなコメントを投稿されました。

 これが代表選挙の時に言っていれば民進党もまともだなと思えるのですが、2017年7月9日に投稿されており、今さら何言ってんだという感想を持っています。

 おっしゃっていることは、まともなことで間違いありませんが、遅すぎます。また、この議員は民主党時代に離れて、日本維新の会も離れてして、民進党になって議員で居続けることに熱心な方ですから、恐らくもし蓮舫代表で支持率が上がっていたら、このような発言はされなかったでしょう。今更こんなことを言ったって遅すぎる、遅すぎます。そんなことも今にならないとわからなかったということは、センスがなさすぎませんかね。

 ただ、蓮舫さんが総理大臣を目指されているのであれば、戸籍をしっかり見せて二重国籍問題にはっきりと決着をさせるべきです。二重国籍の総理大臣なんてありえませんが、もう国民は民進党を見放していることに気づくべきです。

 都議選も自民党は、負けましたが、民進党議席を減らしました。投票数は、自民党よりも激減です。まともな野党があってこそ、国会でも緊張感のある議論が行われると思います。野党第一党民進党にはがんばって欲しいものですが、無理でしょうね。残念です。

九州の豪雨 死者も出ました

 九州の豪雨で死者も出ました。記録的な豪雨で福岡県、大分県では土砂や泥水に覆われて捜査も難航しているようです。まだ、行方不明者や安否不明者も20名ほどおられるとのことで、早期に発見されることをお祈り申し上げます。

 地震が多くなってきたなと考えておりましたが、自然災害は地震だけではありません。河川の氾濫、大雨、津波、隕石の落下などその他にもたくさんの災害が私たちを予告なく襲ってきます。これに人間は、どのように対処していかなければならないのでしょうか。

 私は、人間がどのような対策を考えても自然災害は、予測困難なため完全なる対応は出来ないと思います。では、人間は逆らうことのできない自然に身を任せることしかできないのでしょうか。

 私たちは、自然に逆らうことが出来ないとしても、命を守る可能性を少しでも高める努力は出来ると思います。隕石がドーンと落ちてきたらもうどうしようもありませんが、自分の地域で自然災害が起こるとしたら、どのあたりに避難なければならないか、食料や水の備蓄はあるのか、どのような自然災害リスクがあるのかなど日頃から考えておくことは必要です。

 備えあれば患いなしといいます、備えていても無力で終わるかもしれませんが、家族でも災害に対しての備えについて充分に話しておく必要があるようです。

 

安倍内閣改造が行われるようです

 都議選の結果を見てもわかる通り、安倍内閣自民党の期待が薄れてきているようです。安倍総理を応援している私から見ても、安倍総理は完ぺきというわけではありません。それにそもそも完ぺきといえる人物なんて存在しないでしょう。

 では、安倍総理がだめだとして、自民党がダメだとして、誰に、どこの党に政権を任せられるでしょうか。民進党共産党自由党社民党などの安倍批判を中心とする野党4党の中で政権を任せられるだけの政党があるでしょうか。野党第一党民進党に所属している方々でさえ、この党ではダメだということで、都議選の前には都議は離党され他のグループで選挙を戦われました。

 民進党の議員の中には、自民党が支持されなかったと言っていましたが、民進党はもっと支持されませんでした。誰も彼らに政権を任せられるなんて期待していません。そう考えると、やはり現在のところは、自民党にしか政権を任せることが出来ません。

 次に、安倍総理以外で誰に次の総理を任せられるでしょうか。石破さん、麻生さん、小泉さんなど自民党にはたくさんの優秀な議員がおられると思いますが、誰も安倍総理に代わって、総理を任せることが出来ると思わせる人物がいません。

 まだまだ、安倍総理には健康に気を付けて日本のために頑張ってもらわなければなりません。

 そのためには、来月行われるという内閣改造は非常に重要となります。ここで失敗すれば、安倍総理の命運は尽きます。それと同時に日本の将来にも大変不安定なものとなるでしょう。

 日本のために安倍総理をこれまで以上に応援していかなければならないと思います。それが日本のためになるのですから。

 

ヒアリが東京港でも発見

 ヒアリが東京港大井埠頭でも発見されました。このヒアリは、コンテナに約100匹いたそうです。コンテナは、中国の広東省から来たものだそうです。

 もともとヒアリは、南北アメリカ大陸に生息していたようですが、グローバル化時代には、人や物だけでなく、アリも動く時代になりました。これは、鎖国では生きていけない国際環境ですから、仕方のないことかもしれません。もしかすると、もう近くの公園にいるかもしれません。小さなお子さまのおられるご家庭の方は、このヒアリを充分説明してその特徴を理解し、もし刺されるようなことがあった場合には、冷静に対処する必要があります。

 ヒアリは、強力な猛毒の針をもり、刺されるとヤケドのような激しい痛みだけでなく、アナフィラキシーショックを起こして、死亡する場合もあるようです。

 出来る限り、このヒアリを日本に上陸させないようにして頂きたいですが、この夏は充分注意しましょう。

 

【刺された場合の対処方法】

① 20~30分程度、安静にし体調に変化がないか注意する。

② 重度の症状がみられるときは、病院に行き「アリに刺されたこと」、「アナフィラ

  キシーの可能性」を伝える。

驚いた、小池都知事の代表辞職

 小池旋風により大勝利となった、都民ファーストの会ですが選挙が終わると代表が突然辞任され、新しい代表になりました。一体どうなっているのでしょうか。

 小池都知事は、権力を握り過ぎるという批判をさけるためにつまり、都庁のトップと議会のトップの両方を握るとお互いの緊張関係がなくなると思われたくないために代表を辞任されたと思われます。議会が都の行政を監視しなければならないにも関わらず、その議会のトップと都の行政のトップが同一人物では批判にならないというわけです。

 だからといって、これほど露骨なことがあるでしょうか。ほとんどの都民は、小池さんが代表だから都民ファーストの会に投票したという方がほとんどだと思います。それを裏切って、選挙が終わったとたんに辞任するのですから、有権者への裏切り行為といっても良いでしょう。

 辞めるのなら辞めるで、次期代表を民主的な投票で選んだのならまだしも、自分の好きな人を選ばれました。これに都民ファーストの会の議員は、誰もおかしいと思わないのでしょうか。おかしいと思わないなら、都民ファーストの会の議員は、議員としての程度が低すぎると思います。都の行政をしっかりと監視しなければならない人達が、自分達のグループの中を律することが出来ないのですから、期待することは出来ません。

 民意は、民意なので今回の選挙の結果を尊重しなければなりませんが、本当におかしな議員がたくさん当選して、おかしなことになっているなという感じがしています。直接関係ありませんが、今週は体調が悪いです。熱も出ました。週末は、ゆっくり休みたいと思います。

 

北朝鮮のミサイル発射と慣れ

 台風が接近している首都圏ですが、雨が強くなってきました。明日の朝には、通過するそうですが、今晩は注意が必要ですね。

 今日の午前に北朝鮮がミサイルを発射しました。落下したのは、秋田県男鹿半島から約300kmの日本海上だったようです。ミサイル発射でまだ日本の領海ではありませんでしたが、大変危険な行為です。世界が一丸となって、この北朝鮮の暴挙を止めさせなければなりません。

 北朝鮮がミサイル開発を始めたころと最近では、少し日本人の感覚も変化してきたような気がしています。ミサイル発射というと大問題ですが、現在ではあまりにも頻繁に発射するので、またかとそれほど日本人も驚かなくなってきているのではないでしょうか。これは、大変危険です。慣れというものほど恐ろしいことはありません。

 このミサイルですが、核ミサイルではなくても、もし東京都のど真ん中にミサイルが落ちれば、犠牲者が出るでしょう。それも数人というわけにはいかないのではないでしょうか。

 オオカミ少年ではありませんが、この北朝鮮のミサイル発射についても日本人は深刻な問題だととらえなければなりません。

 その時、日本はどうするのか。話し合うのか、抗議するのか。これでは、2発目・3発目のミサイルが落ちます。犠牲者も増えます。日本にミサイルを撃ったら、自分達が大変だと思わせなければなりません。現在の法律と自衛隊で何が出来るのかということをもっと考えることが必要です。つまらない話を国会でしているわけにはいきません。また、現在は出来ないが出来るように準備する。大切なことです。

 まずは、日本人が犠牲者が出る前に現在起こっていることが、大変なことだと認識する必要があります。

 

都議選の本当の勝者は?

 都民ファーストの大勝利で終了した東京都議会議員選挙ですが、本当に勝利したのは都民ファーストの会でしょうか?小池都知事勝利したのでしょうか?誰が得をしたのでしょうか。

 私が考える今回の真の勝者は、公明党だと思います。公明党は、国政で自民党連立政権を組んでいます。当然、国政選挙は自民党共闘を行ってきました。しかし、今回は自民党ではなく、小池知事を代表とする都民ファーストと都議選を共闘しました。自民党公明党と一緒に戦わない大きな選挙は久しぶりだったのではないでしょうか。

 本日、公明党の山口代表は安倍総理と会われ、公明党自民党の結束を確認されたそうです。山口代表は、「国政は国政、都政は都政で別だ」と強調されていますが、心の中ではどのように考えられているのでしょうか。

 今回の選挙は、都議選でしたがもしこれが、国政選挙であれば大変な事態です。安倍内閣は、総理を辞職しなければならなくなるでしょう。公明党は、現在の国会で自民党が大きな議席数を確保出来ているのも、公明党のお蔭だよ。もし、公明党が選挙で自民党を応援しなかったら、全国で同様の現象が起こるよと考えても不思議ではありません。自民党の議員は、公明党を敵に回したらどれほど恐ろしいかということを認識したのではないでしょうか。

 そういった意味で今回の本当の勝者は、公明党だったということが出来ると思います。今後の国政での自民党公明党の関係はどのようになるのでしょうか。この両党の関係も注視していく必要がありますね。