色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

ノーベル文学賞 2017 カズオ・イシグロさん

 2017年のノーベル文学賞は、カズオ・イシグロさんが受賞されました。おめでとうございます。村上春樹さんの受賞を期待されていた、ハルキストの方や発表前に村上春樹さんの作品を山積みにされていた書店や出版社の方々は、大変残念だっただろうと思います。私も少し期待していましたので、残念ですがノーベル文学賞を受賞しなかったからといって、村上春樹さんの作品の価値が下がるわけではありません。ノーベル平和賞を過去に受賞された方の中にもクエスチョンマークがつく人もおられます。しかし、来年は村上春樹さんが受賞されることを期待しています。

 カズオ・イシグロさんは、長崎県出身でお父さんの仕事で5歳の時にイギリスに移られました。その後、28歳でイギリスに帰化されました。ご両親が日本人で、長崎県出身という日本人としての心も持たれています。本人も日本が自分に与えた影響というものについて、理解されているようです。私も日本人として、今回の受賞は大変うれしいものです。日本人の精神が世界に認められたように思います。

 ただ、残念なのは私がこのカズオ・イシグロさんを全く知りませんでした。当然、作品も読んだことがありません。大変お恥ずかしい限りです。まだ、書店に行ってませんがカズオ・イシグロさんの本が多数並んでいることだと思います。せっかくの機会ですので、世界で認められた日本人精神を持つイギリス人の作品を是非とも読んでみたいと思います。

 今後も日本人の精神が世界に認められ、日本人が世界にさまざまな分野で貢献することを期待したいと思います。私も頑張らなければなりませんが。

 

ノーベル賞 2017 村上春樹さんは、受賞するのか

 随分と涼しくなってきました。暑い夏を乗り越え、過ごしやすくなってきました。ただ、季節の変わり目ということで、体調を悪くされる人も周囲に目立つようになってきました。体調管理には、注意をしなければなりません。最も注意しなければならないのは、睡眠でしょうね。仕事が忙しくなったりするとついつい睡眠時間を削ってしまいがちですが、しっかりとした睡眠時間の確保に努めたいと思います。

 今年もノーベル賞の季節となりました。毎年日本人も注目をされますので、期待している方も多いと思います。私が注目しているのは、ノーベル文学賞です。毎年、毎年注目されながらまだ、受賞されていないのが村上春樹さんです。今回は、受賞されるのでしょうか。

 村上春樹さんは、日本で本を出せば必ず売れるという作家です。数百万部の本を販売できる作家といえば日本にそれほどおられないと思います。日本だけでなく、その活躍は世界でも認められ、世界的な日本の作家といえます。是非、今回は受賞して欲しいな思います。

 村上春樹さんといえば、たくさんの作品があります。「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」、「海辺のカフカ」、「ノルウェイの森」などなど多数の作品を私も読みました。その文章力は、大変素晴らしく感じます。読んでいて、気持ちが良くなるという感覚です。人によっては、村上春樹さんの作品があまり好きではないという方もおられます。私の周囲にもいます。私の妻もそうです。私もそうでした。しかし、私の場合はただの読まず嫌いでしたが、一度読んでしまえば、村上ワールドから抜け出せなくなってしまいました。長編は全て、短編もほとんど全ての作品を読みました。

 村上春樹さんについては、考え方の異なる方から批判もされるケースもあります。保守とリベラルに分けると、保守の側の方から批判をされているのだと思います。私は、村上春樹さんの作品が好きなのであって、その人についてはそれほど興味を持っておりません。作家の中には、私の考えと異なる考えを持つ方もおられるでしょう。しかし、その人の考え方と作品は別です。良い作品は、良いとただそれだけです。政治思想は、それほど重要ではありません。

 今回のノーベル文学賞は、どうなりますでしょうか。引き続き、注目したいと思います。

 

希望の党、第一次公認発表でわが家へも候補者のビラ

 希望の党の第一次公認候補者が発表されました。第一次公認候補者は、192名でその内110名は、民進党出身の方です。出身がどの政党だったかということは、あまり関係ないのですが、過去にどのような発言や行動をしていたのかということは、大変重要です。

 希望の党は、安保法制賛成・憲法改正賛成・外国人地方参政権反対・消費増税凍結などの中心的な政策があります。これにOKの署名をしなければ、基本的には公認してもらえません。しかし、あなたはどう考えてもこれらの政策に賛成できないでしょという方が公認候補とされています。おかしいですね。

 信念もない、ただただ議員になりたいだけのつまらない方もおられるような気がします。あれだけ安保法制に反対と言っていたのに選挙のために賛成という、このような候補者は当選出来ると思っているのでしょう。日本国民をバカにしすぎています。日本国民は、それほどバカではないということを投票行動で示さなければなりません。

 さっそくわが家にも希望の党候補者のビラが入っていました。もちろん色は、緑色で小池都知事の写真入りです。この候補者は、もともと別の選挙区で立候補していたようですが、その選挙区では当選ができないのでしょう。そのため、選挙区を移ってきたようです。立派な経歴の持ち主で元民進党ですが、この方を応援することはないでしょう。新人などであれば検討もできたのですが、今回は希望の党の候補者を応援することはなさそうです。

 やはり候補者の人間性が第一です。どの党に所属するのかということよりもどのような人かということです。短い選挙戦でその人のことがどこまで理解できるのかという批判もあるかと思います。しかし、日頃選挙区でどのような活動をしているか、これまでどのような行動をしてきたかということは、調べることは出来ます。それほど難しいことではありません。ただ、共産党社民党立憲民主党などの政党は、論外です。

 まだ、完全全党候補者が出てきたというわけではありませんが、私の選挙区はほぼ候補者が決まりました。これからもう少し政策をよく見てみたいと思います。もし、希望の党を応援するならば、消費税増税凍結ではなく、消費税5%に減税くらいの政策でないと自民党日本維新の会との差別化ができないような気がします。何らかの目玉政策を期待したいと思います。

 

民進党 枝野さん、新党「立憲民主党」を立上げ

 おはようございます。今日は、天候が悪いようですが、張り切って頑張っていきたいと思います。

 昨日、民進党の枝野さんが新党を立ち上げると記者会見で表明されました。民進党衆議院議員は、次期衆議院選挙に小池新党である希望の党で立候補すると民進党代表の前原さんが発言されておりましたが、希望の党では立候補されないようです。希望の党が出来たことにより、民進党保守系議員は、希望の党で立候補され、リベラル系議員は、立憲民主党で立候補されるようです。

 枝野さんの政治的な考え方やこれまでの民主党政権民主党の主流派として行われてきたことについては、ほとんど賛同することが出来ません。政治家としてもあまり好きではありません。しかし、今回の行動は立派だと思います。自分の思想を変えてまで、希望の党には合流しないということです。

 希望の党には、安保法制反対・憲法改正反対・消費税増税賛成にも関わらず、希望の党から立候補したいという議員がいます。リベラル系にも関わらず、希望の党から立候補したいという方がいます。自分の政治信条を曲げてまで国会議員になりたいという恥ずかし方々です。

 今回、枝野さんが希望の党の政策に賛成できない方のために受け皿を準備してくれました。是非、民進党のリベラル系・労組支持議員の方々は、こぞって立憲民主党に参加して選挙を戦われ、リベラルが日本国民にどのように受け入れられるのか頑張って頂きたいと思います。

 今回の選挙は、保守系・リベラル系のどちらの政党が国民に支持されるのかという選挙にもなってきました。これまでは、民進党の中には右も左もウイングが広かったのですが、立憲民主党が出来たことによりわかりやすくなりました。保守系が勝つか、リベラル系が勝つかというもう一つ衆議院選挙の楽しみ方が出来ました。

 

銃乱射(アメリカ ラスベガス)

 大変悲しい事件が起こりました。1日夜、ラスベガスで銃乱射をし死者50名、200名以上がケガされたそうです。音楽の野外コンサートが行われていたところに銃乱射ですから、誰もケガしないわけがありません。犯人は、無差別に人を殺傷することを目的にしていたのでしょう。アメリカでは、こういった時に犯人を捕まえることなく、射殺するので、犯行の原因がよくわからないことがあると思います。今回も真の犯行動機は、わからないのではないでしょうか。

 アメリカは、銃社会です。銃を持つことができます。そういった場所では、このような銃で殺傷する事件がこれまでにも何度も何度も発生しています。このような銃での事件をなくすためには、銃を持たない社会にする必要があります。アメリカでもそのことは、誰しもが理解されていることだと思います。しかし、銃を持たないということを選択することができません。たくさんの難しい問題があるのでしょう。ただ、今日の事件でもコンサートを楽しんでいた方々が銃で死傷されました。何とも悲しいとしか言いようがありません。

 銃の無い社会で暮らす日本人には、この銃を持つという社会の難しさはわからないですが、罪もない方々が死傷するようなことは絶対に起こってはいけないことです。今後もアメリカは、銃を持つということを選択するのでしょうか。この事件を受けて、アメリカ人がどのように考えるのか見ていきたいと思います。

 

 

リベラル新党か、希望の党か。リベラル系・消費増税支持議員は、節度ある態度を願います。

 民進党のリベラル系議員が揺れています。希望の党の代表である小池都知事は、安保法制賛成・憲法改正に賛同できない方は、排除するとしています。これに反発して、民進党のリベラル系議員は、新党設立を検討しています。

 民進党のリベラル系議員の中には、今回選挙のためだけに希望の党に入って、公認をもらい当選を狙っている議員はいるでしょう。そして、もし当選したら反旗を翻して、離党や反党行為を繰り返す。また、代表選挙を行い、小池知事に代表をやめさせ、新しい代表を選出して、党を乗っ取ろうと考えている人もいるでしょう。

 そんなつまらないことを考えている人を希望の党小池都知事は、見抜けるでしょうか。実際、最初からリベラル系議員は排除した方が私たちもわかりやすいのではないでしょうか。

 そんな中、リベラル系議員で新党を設立するとなれば非常にわかりやすくなります。民進党保守系議員は、希望の党に行き、リベラル系議員は、新党を設立する。わかりやすいです。実際に辻元清美さんや阿部知子さんは、希望の党に行かないということを決められました。これは、この方々の政治信条に基づく行為だと思いますが、この点では立派だと思います。自分を曲げてまで、当選したいがために嘘をついて、希望の党に合流するなんて、とんでもないことです。

 そういった意味では、希望の党の公約である消費税増税も含めて、これに反する方には、絶対に自分の政治信条を曲げないで欲しいと思います。枝野さんや野田さん、岡田さん、安住さんが希望の党に納得されるはずがありません。こういった民主党民進党で中心的な位置で活動されてきた方は、遠慮されるべきです。こういった方が希望の党に入ると絶対に希望の党は、民進党の看板を変えただけだ気づくでしょう。

 希望の党の公認発表が延期されるそうです。安倍総理を応援している人も希望の党を応援する可能性があります。その可能性も誰が公認されるかで決まってくるでしょう。

 民進党のリベラル系議員の方には、是非節度ある行動をして頂きたいと思います。私は、安倍総理を応援していますが、希望の党には期待しております。その期待を裏切らないためにも公認発表を楽しみに待ちたいと思います。

 

リベラル勢力の排除、希望の党

 希望の党に入るため、安保法制賛成と憲法改正を踏み絵にされている民進党議員ですが、明らかにNGの方がおられます。この方々が本当に排除されるのかどうか疑問に思っていましたが、民進党リベラルの象徴である辻元清美さんが希望の党に入らないことを表明されました。辻元さんは、明確に安保法制には大反対をされ、憲法改正にも否定的な方です。この方が、もし希望の党に入るとなれば、小池さんや希望の党の方々が発言されている内容は、全てウソだな、ただの選挙のための党だなと思っていましたがそうではないんだということがわかりました。

 ただ、希望の党は消費税凍結も公約にされるそうです。そうなるとこれまで消費増税に熱心だった野田元総理や安住元財務大臣なども入れないはずです。その他にも民進党色を消すというためにも、菅元総理、岡田元代表や玄葉元外務大臣、赤松元農相なども入党されない方がわかりやすいですね。いわゆるこれまで民主党民進党で中心におられた方です。

 希望の党が政策、体制が日々更新されていっているような気がしています。その場面で私が日々考えていることと同じようなことが多く、反対や批判をすることが政策的には難しくなっています。まだ、最終的な立候補メンバーや政策も決定していません。私の選挙区での立候補者も不明です。引き続き注目が必要ですね。

 安倍総理ちょっとヤバいかもしれませんね。消費税でまたも足を引っ張られそうな気がします。