色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

安倍総理の施政方針演説

 通常国会が始まりました。この第196国会も内外で課題を抱えた安倍総理ですが、頑張って欲しいと思います。この国会で問題があれば、9月の自民党総裁選に大きな影響が出ることは、簡単に想像できます。安倍総理の失点を期待している自民党の方々もおられるでしょう。そんな権力亡者に負けないようにして頂きたい。国民の多数も安倍総理を応援していると思います。昨年の衆議院議員選挙でも国民は、日本の政治を安倍総理に任せました。思う存分力を発揮してほしいと思います。

 施政方針演説の中で消費税増税についても言及されました。これについては、全く応援できません。長く続くデフレからやっと抜け出せそうになってきたいのにも関わらず、ここで増税をすればまた景気の腰折れを招くことは間違いありません。そんなことくらいわかっているはずです。消費増税憲法改正に影響が出てくるのです。安倍総理は、憲法改正を行うため、もう一回総理大臣になったんだと思います。消費増税憲法改正が出来ないようになるなら、今まで一体何をしてきたんでしょうか。

 どうしても安倍総理憲法改正をやって頂く必要があります。日本が戦後の呪縛から抜け出すためにも大変重要です。消費増税やっている場合ではないんです。もう一度、安倍総理には、何でもう一度総理大臣になろうとしたのかをジックリと考えて頂きたいと思います。

卓球、14歳張本選手史上最年少優勝

 張本選手、史上最年少優勝おめでとうございます。スポーツで年齢は、関係ありませんが、それでも14歳で日本一になるというのは、ただただ凄いことです。今後、世界でも活躍してくれることを願っています。

 この競技は、低年齢で活躍出来ないと、世界で活躍出来ないようですね。女子で優勝した選手も17歳です。このような年齢で日本や世界で活躍できるということは、それだけの年月練習に打ち込まれてきたということだと思います。

 ただ、14歳で優勝ということについて、疑問もあります。この年齢で優勝するためには、まだ物心がつく前に卓球をやっていたことでしょう。その時に自分は、世界で活躍するために練習するんだと思って練習をしていた子供は、いないでしょう。恐らく、親が強制的に練習をさせていたのでしょう。それも週1~2回の練習というわけではないと思います。毎日毎日、驚くような時間連取をしていたんでしょう。友だちと遊んだり、他にもやりたいことを我慢して練習していたんだと思います。強制的に。この男女の優勝者は、両親ともに卓球をやられていたそうです。

 このような親が強制的にやらせて、良かったと今現在から振り返って良かったと思うでしょうが、それは、ただ結果が出ているからです。結果がでず、全く注目もされなかったらそのようには、思わなかったのではないでしょうか。

 私も子を持つ親として、自身に好きなことをやらせたいという思いもあります。これでは、その道で一流になる可能性は少ないでしょう。スポーツは、お金をかけて低年齢でないと活躍出来ないというこの感覚がどうも好きになれません。自身でそのスポーツを好きになり、練習に打ち込むことは、大変素晴らしいことですが、活躍できる可能性が少ないのですから。もちろん、スポーツが強くなることだけが目的ではないということは、理解しています。スポーツを通して、礼儀だたしさ、上下関係、精神力など身につけることは、多々あります。

 親が子供に強制させることは、不幸なこともありますが、このように卓球選手の中には、幸福感を得ていることもあります。子供の育て方は、一様ではありません。さまざまな考え方があるというようなことを考えさせられるということを張本選手の優勝で考えされられました。

 

東京も大雪か!?

 今日は、大変良いお天気です。自転車でお出かけすると、少し汗ばむほどの陽気です。明日からは、この天気が一転して、大雪になるようです。首都圏にお住いの方は、通勤・通学などに充分注意する必要があります。

 いつも言われることですが、首都圏はとにかく、大雪・大雨に弱いです。少しの雪で交通機関は、マヒしてしまいます。また、高速道路・一般道は、大渋滞となってしまいます。道路では、事故も多数発生します。雪道は、滑りやすいということがわかっていても、自動車で出かけて、滑って事故というかたちです。自分だけは、事故しないという安易な考えが事故につながっているんだと思います。大雪の時は、控えなければなりません。電車も大雪の時には、本数を極端に減らします。駅のホームは、超満員で事故にならないのが不思議なくらいです。無理に通勤することも止めた方が良いですね。

 ただ、充分準備していても、いざ朝起きると良い天気で、雪が全くないということもあります。天気予報しっかりしてくれよと思うのですが、外れてくれてホッとすることになるかもしれません。

 明日は、いつもより出勤時間を早めに使用と思います。雪が降っても、降らなくても早めに出勤することにしましょう。事故無く、無事に帰宅できるようにしたいと思います。

 

明日(1/22)、第196通常国会が始まる

 明日から通常国会が始まります。6月20日までの150日間です。国民の生活が向上し、世界平和に貢献できる有意義な国会での議論を楽しみにしています。

 例年、この時期に議論されることは、来年度の予算についてです。しかし、今回の国会で注目されるのは、憲法改正です。昨年の衆議院議員選挙の結果を受けて、憲法改正に賛成する勢力は、衆議院の3分の2を越えました。自民党公明党日本維新の会希望の党改憲勢力にあたります。希望の党は、約束したことを守らないこともありますので、憲法改正について賛成するかどうかわかりません。憲法改正には賛成だが、安倍内閣の改正案には、賛成できないというようなことで、修正協議をすることもなく、いたずらに時間を消費し、賛成しないということは考えられます。もし、こんなことをしたら、国民は許すはずがありませんが、元民主党の方々が多いので、充分にありえます。

 それでも現在の与党と日本維新の会議席で充分改憲をすることが可能です。与党は、この国会で憲法改正案を出すと思われます。安倍総理がもう一度総理大臣になったのは、憲法を改正するためだったと思います。必ずやり遂げて欲しいものです。

 ただ改正するというだけでは、不十分です。その改正案の中身も必要です。現在自民党案になりそうな、憲法9条3項追加というようなことは、やめて欲しい。しっかりと憲法9条2項を削除して、国防軍を認めるというところまでやって欲しい。日本国民も説明が尽くされれば、きっと賛成してくれるだろうと思います。憲法9条があるために拉致問題をはじめとする、国民の生命・自由を守ることが出来ない状態です。国際平和にも協力することが限定的です。極東アジアの平和を危うくしているのもこの憲法9条があるからです。政治家の方々には、真面目に真剣に対応頂きたいと思います。

 日本国民も見ているだけではいけません。憲法改正について、国会で結論が出て国民投票が行われます。その場合にもし、否決されるようなことがあれば、当分憲法改正を行うことは出来ないでしょう。喜ぶのは、中国・北朝鮮などの好き勝手にやりたい国々の人です。日本人の平和を確実に脅かされます。変わらずに生き残るためには、私たち日本人も変わり続ける必要があります。共に学びそして、よりよい憲法改正案が出来たのちには、賛成したいと思います。

 これまでの通常国会とはことなる緊張感のある国会になりそうです。つまらない議論をするであろう立憲民主党共産党社民党・一部希望の党の方々には、次の選挙で国民の良識ある意思表示を示す必要がありそうです。それでもこれらの党の方々にも質の高い議論を期待しています。

 国民の命と日本を守る国会が始まります。

 

週刊文春による、小室哲哉さんの不倫記事

 小室哲哉さんの週刊文春による不倫記事が話題になっています。この記事により記者会見をされ、引退を表明されました。1990年代の小室哲哉さんの活躍は、日本人の多くの方の記憶に残っていることだろうと思います。小室ファミリーということで、安室奈美恵さんや華原朋美さんTRFなどたくさんのヒット曲を作り出されました。

 その小室哲哉さんの不倫報道です。妻であるglobeのKEIKOさんがくも膜下出血で障害が残って大変な状態にも関わらず、看護師と一緒に時間を過ごされていました。小室哲哉さん自身も闘病中で肝炎や妻の介護で辛かったということもあったのかもしれません。

 この不倫記事について、文春に批判が寄せられているそうです。小室哲哉さんが可哀想ではないかということだと思います。私は、それでも不倫は許されないだろうと思います。小室哲哉さんは、詐欺罪で逮捕された時にもKEIKOさんは、離婚することもなく、小室哲哉さんを支え続けられました。特にKEIKOさんのファンというわけでもありませんが、小室哲哉さんには、このような軽率な行動をされたことについては、反省してもらいたいと思います。

 不倫は、不倫です。影響力のある人ですので、週刊誌も追っかけているでしょう。それは、ここ最近の不倫報道を見ていても明らかです。人に夢を与える人であったり、社会に影響力のある人なのですから、このような行動は不適切です。どんなにつらくとも、超えてはならない一線はあります。

 ただ、私は現在の小室哲哉さんの気持ちを理解できていないのかもしれません。どんなにつらい思いをされているのかということも理解できていません。不倫を批判することは、簡単なことかもしれませんが、これまでの山尾さんや秋元さんのような不倫にはない同情する気持ちもあります。

 今後は、活動を抑えられるそうですが、人には無い才能を持たれています。妻を大切にして、お体を大切にし、また素晴らしい音楽を聞かせて頂きたいと思います。

希望の党、分党へ。良かったね。

 希望の党が分党を行うそうです。代表の玉木さんの考えに安全保障や憲法改正について、賛同する方とそうでない方に分かれるそうです。普通に考えれば、あんな玉木さんに誰もついて行かないと思いますが、どうなるのでしょうか。

 玉木代表と考え方を異にする方たちは、参議院のメンバーや細野豪志さんなどの希望の党を作られた議員の方々のようです。もう一方は、選挙に当選したい、国民の生活や生命などよりも権力を握りたいと考えている方です。玉木さんが希望の党に残るということであれば、多くの議員が希望の党を離れた方が良いと思います。こんな玉木さんが代表をしている党にいても次の選挙では、必ず落選するでしょう。

 玉木代表を筆頭に安全保障賛成、憲法改正賛成で集まったのに数ヶ月で、この体たらくですから、日本国民の多くは怒っていることでしょう。希望の党に投票した方の多くは、残念な思いをしております。

 しかし、通常国会前にはっきりと決着をつけた方が良いでしょう。どうせ玉木さんチームは、モリ・カケ問題で国民の税金を無駄に使うことでしょうから、こんな意味のない議論をするような党から出て戦おうとする方々は、立派だと思います。その中に是非、長島昭久さんも加わって欲しいと思います。今の希望の党に希望や未来は、ありません。あるのは、国民の怒りと失望だけです。応援もしません。

 多くの希望の党議員が玉木代表から離れて、日本のためにしっかりと仕事をして頂くことを願います。

 

またもやドタバタ、民進党と希望の党統一会派見送り

 野党は、よくわかりません。統一会派を結成すると言ったり、やっぱりやめると言ったり、どうなっているのでしょうか。希望の党からするとハシゴを外された形になるのでしょう。民進党の党内調整が行われていなかったようです。このようなことをやっていれば、与党が喜ぶだけです。つまらないことばかりやっている野党は、もう放っておいた方が良いのかもしれません。その内、民進党も希望の党もなくなるでしょう。特に玉木さんという代表では、希望の党は上手くいかないでしょう。党勢拡大もできるはずがありません。

 この野党2党は、こんなことも出来ないのかと思うくらいです。この2党の会派結成には、私は反対の立場です。しかし、この程度のことも党内で調整できないのなら、国政を行えるわけがありません。本当にこの程度のことなんですから、政治家としても程度が低すぎです。

 今回の通常国会も安倍さんのやりたい放題になるでしょう。それで良いと思います。野党なんて放っておいて、どんどん政策を進めて欲しいと思います。安倍内閣が全てにおいて完ぺきというわけではありませんが、この野党であれば歯止めをかけることに期待することができません。

 しかし、このような状態で日本の国民は幸せなのでしょうか。しっかりとした野党の出現を期待したいと思いますが、この期待は無理だということがわかりました。日本維新の会に是非、存在感を上げて、頑張って欲しいと思います。