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色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

『 影の権力者 内閣官房長官 菅義偉 』 松田賢弥著 2016年

 安倍内閣を支える議員の中で現在の内閣官房長官である菅義偉さんは、重要な役割を担われています。これだけの長い期間安倍政権が安定しているのも、菅さんの力が大きいのではないでしょうか。一見、少し怖そうですが、そのくらいがちょうど良いのかもしれません。

 この重要な役割を果たされている、菅さんとはどのような方であるのか少し知りたかったということもあり、この本を手に取りました。

 自民党の政治家ですので、地盤・看板・カバンといわれるように世襲で選挙区を引き継いだと思われる方も多いかもしれませんが、菅さんは大変苦労をされている政治家です。現在の選挙区は、神奈川県ですが、出身は秋田県です。高校を卒業後、集団就職秋田県を出て、東京に来られました。段ボール工場で働かれていたそうです。その後、学費が一番安かったということで働きながら、法政大学で学ばれました。そして、政治家の秘書を経て、市議会議員、衆議院議員となられます。その辺の自民党おぼっちゃん議員とは、異なります。この政治家の秘書になられたのが、政治の世界へ入るきっかけになったと思います。この政治家の秘書になったのも、学校の就職課で政治家の卒業生を紹介してもらったということで、特別な何らかの力を利用して、政治の道に進まれたわけではありません。学校の就職課は、誰でも利用が出来るのですから。

 こういった経緯で政治家になられたということもあり、現在の安定した政治力を発揮されているのかもしれません。実際の社会を知ることなく、議員になった方とは違う見方が出来る政治家であります。

 私は、安倍内閣を応援しています。まだ任期も残っています。任期を全うできるよう菅さんには、安倍内閣を支えて頂き頑張って欲しいと思います。