色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

自動車の自動運転システム

 昨日のNHKスペシャルでは、自動車の自動運転についてでした。車の自動運転システムというとまだもう少し先のことかなと考えておりましたが、もうすぐそこまで迫っています。そう遠くない時期に車を運転することなく、車が目的地に連れて行ってくる日が来るのだと思います。

 自動運転については、これまでよりもレーザーやカメラなどこれまでよりも車に目の機能が多く搭載されます。それは、車に電子部品の搭載が多くなるということになります。日本には、優秀な電子部品メーカーが多数存在します。日本経済にも好影響があるといいですね。

 グーグルもこの自動運転システムで頭脳を握ろうとしているます。もしかするとトヨタ自動車やその他の自動車メーカーもグーグルの下請けになる時代が来るかも知れないようです。現在では、さまざまな業種が複合的に混ざり合って製品が出来る時代になってきたのかもしれません。ただ走るという車では、もう時代遅れです。そこに快適性や利便性、安全性なども含まれて良い車とされてきています。

 高齢化社会の中では、さまざまな業種で高齢の方が働く時代になります。バス、長距離トラック、電車の運転手の方々もこれまでよりも平均年齢が上がっていくことでしょう。それに伴い、高齢により判断力が鈍くなるということは当然訪れます。そういった社会の変化の中で、より安全な車が開発されているということは素晴らしいことです。これがどんどん進化していけば、信号がなくなり、渋滞が緩和され、事故で亡くなる人やケガで苦しまれる人も激減することだろうと思います。

 早くそんな安全な時代が訪れる日を心より待ちたいと思います。