色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

マティス国防長官(米国)来日

 アメリカ国防長官のマティスさんが日本に来られました。あまり人を外見で判断するのはどうかと思いますが、大変コワそうな顔をされています。また、コワそうな顔しか報道されていないような気がします。安倍総理と握手している写真は、ニッコリ笑顔で撮影されました。少しマティスさんの印象が変わりました。笑顔って、大切ですね。私も気を付けなければなりません。

 マティスさんは、大変な読書家でもあるようです。7,000冊の蔵書があり、歴史に学ぶことを部下にお話しされたこともあるようです。これは、私も学ばなければならないことです。

 さて、マティスさんが来日して注目されていた一つが、尖閣諸島日米安保条約の適用範囲に入るのかどうかということです。これについて、「尖閣諸島については、日米安全保障条約第5条が適用され、アメリカの防衛義務がある」と安倍総理に明言されたと報道されています。

 これを聞いた日本の国民は、どう思ったのでしょうか。ほとんどの人が継続して、アメリカが日本を守ってくれると安心された方が多いのではないでしょうか。情けない話しですね。自国を他国に守ってもらわないといけないなんて、何と恥ずかしいことでしょうか。

 本当にアメリカは、日本を守ってくれるのでしょうか。アメリカが単独で戦ってくれるなんてあり得ないのではないでしょうか。日本が自国を命をかけて守る姿勢があってこその日米安保だと思います。日本が何もしないのに、アメリカの若者が血を流して日本を守ることは考えにくいことです。

 自分の国は、自分で守る。こんなあたり前のことを出来るような国になれるようにならなければなりません。