色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

第193回、通常国家終盤戦

 第193回、通常国会もまもなく終了します。この国会で注目されてきた森友問題や加計学園の問題も民進党共産党を中心とした野党の追及もむなしく、安倍内閣の倒閣は果たせないまま終了するでしょう。

 民進党は、政局のことばかりです。テロ準備罪も万全な法案ではなかったはずです。問題点を追及して、法案を修正させなければならないことに尽力もせず、ただただ、政局がらみで森友問題や加計学園のことで貴重な国会の時間を使っています。極端なことを言ってみたり、揚足を取っている場合ではありません。私たちの税金が無駄に使われていると言っても良いでしょう。民進党の議員の方には、猛省を促したいと思います。

 その点日本維新の会は、与党と協議をして、法案を修正させることに成功しました。もちろん日本維新の会は、与党ではありません。野党です。同じ野党でも国益を考える党と自分達が権力を握ることを考えている党では、大きな違いがあることがよくわかります。

 北朝鮮がミサイル開発を加速させ、日本の安全保障にとっても脅威となっているにも関わらず、外務委員会でも民進党は、森友問題を追及しておりました。国民の生命と森友問題は、どちらが大切なことかは、誰でもわかるはずです。残念です。

 通常国会は、まもなく終了です。秋の臨時国会は、是非国益にかなう議論が行われることを期待しています。民進党さん、頑張って下さい。