色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

安倍首相の決意、臨時国会に自民党改憲案提出の意向

 やっと憲法改正が現実的になってきました。今年の秋の臨時国会が楽しみになってきました。大きく期待し、精一杯応援したいと思います。

 産経新聞によると、安倍晋三首相(自民党総裁)は24日、神戸市の神戸ポートピアホテルで開かれた神戸「正論」懇話会の設立記念特別講演会で、憲法改正について「来るべき(秋の)臨時国会が終わる前に衆参の憲法審査会に自民党の(改憲)案を提出したいと述べ、来年の通常国会で衆参両院で3分の2超の賛同を得て憲法改正の発議を目指す意向を表明したとあります。

 安倍総理でこの改憲が出来ないと、改憲は相当先まで延長することになるでしょう。これだけの支持率と衆参の議員の数を与党で持つということは、大変なことです。野党の中にも日本維新の会や日本の心を大切にする党のように改憲に積極的な党も複数あります。もし、戦後これだけの数を持てるだけの総理が存在したならば、もう少し改憲も早く進んだのかもしれません。また、国民も一定数の反対のための反対という方もおられると思いますが、多数は憲法改正に賛成される方が多いだろうと思われます。

 この機会をなくしていつ改憲をするのか。実際には、私が期待している所までは進まないかもしれません。しかし、まずは一歩進めることが大切ではないでしょうか。国民的な議論が巻き起こり、一人一人の国民が憲法について考える良い機会にもなるでしょう。

 通常国会は、褒められたものではありませんでしたが、再度気を引き締めて、通常国会での反省をして頂き、臨時国会では有言実行で頑張って頂きたいと思います。