色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

長野県南部、震度5強の地震

 長野県南部で朝から震度5強地震が発生しました。先日、大分でも震度5地震がありましたが、日本の真ん中あたりでも大きな地震の発生です。余震も継続しています。午前7時2分が最初の地震でしたが、その後も午前9時24分、午前9時48分と余震が継続しているようです。今後も注意が必要です。

 NHKのニュースでは、ニュース速報で津波の心配はありませんと出ていましたが、長野県は海がなく、震源も長野県南部ということですから、津波の心配は普通に考えれば誰もしていないのではないでしょうか。しかし、日本人は津波の恐怖をよく理解しています。心理的地震津波と結びつけてしまうようになってしまっているようです。

 起こらないことが起こる心配をする必要が、大きな地震の後、日本では考える必要が出て来ました。しかし、このことだけではなく、過剰に何かを心配することにより、委縮して本来の力が発揮することが出来なったり、スピードが遅くなったり、出来ることが出来なくなってしまうのは、日本人だけでなく人類にとっても不幸なことです。

 こういった心理を利用して、風評被害を起こし、支持を集めようとされた大都市の知事もおられます。そのような悪い利用をするような人に騙されないようにしっかりとした知識や問題点を見抜く力をつけなければなりませんね。

 引き続きこの地震には、注視していきたいと思います。