色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

驚いた、小池都知事の代表辞職

 小池旋風により大勝利となった、都民ファーストの会ですが選挙が終わると代表が突然辞任され、新しい代表になりました。一体どうなっているのでしょうか。

 小池都知事は、権力を握り過ぎるという批判をさけるためにつまり、都庁のトップと議会のトップの両方を握るとお互いの緊張関係がなくなると思われたくないために代表を辞任されたと思われます。議会が都の行政を監視しなければならないにも関わらず、その議会のトップと都の行政のトップが同一人物では批判にならないというわけです。

 だからといって、これほど露骨なことがあるでしょうか。ほとんどの都民は、小池さんが代表だから都民ファーストの会に投票したという方がほとんどだと思います。それを裏切って、選挙が終わったとたんに辞任するのですから、有権者への裏切り行為といっても良いでしょう。

 辞めるのなら辞めるで、次期代表を民主的な投票で選んだのならまだしも、自分の好きな人を選ばれました。これに都民ファーストの会の議員は、誰もおかしいと思わないのでしょうか。おかしいと思わないなら、都民ファーストの会の議員は、議員としての程度が低すぎると思います。都の行政をしっかりと監視しなければならない人達が、自分達のグループの中を律することが出来ないのですから、期待することは出来ません。

 民意は、民意なので今回の選挙の結果を尊重しなければなりませんが、本当におかしな議員がたくさん当選して、おかしなことになっているなという感じがしています。直接関係ありませんが、今週は体調が悪いです。熱も出ました。週末は、ゆっくり休みたいと思います。