色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

小沢一郎さん、変わりましたね

 若くして、40代で保守政党である自民党の幹事長をされ、剛腕政治家として国民から大いに期待されていた、小沢一郎さんとても変わられたなという印象を受けております。壊し屋という異名を持ち、新進党民進党やその他の政党を作っては、壊しを繰り返されてきました。

 この保守政党自民党のど真ん中におられた方が、現在は共産党も含めた野党共闘を一生懸命行われております。右の方から、ずいぶん左の方へ振れたなと大変驚いています。

 政治家としての力は持たれていると思います。民主党が政権を取れたのも小沢一郎さんの力が一番大きかったと思います。とても鳩山さん、菅さん、野田さん、岡田さん、蓮舫さんの力ではありません。この人達は、小沢一郎さんの力を利用して、良い思いをした人達です。

 私もこの小沢一郎さんを応援していた時がありました。日本を変えられるのは、この人の力が必要だと考えた時もありました。しかし、この人はただただ、自分が権力を持ちたかったために政治活動を行っているとしか思えません。国民のことは本当に考えられているのでしょうか。憲法改正は、小沢一郎さんも望まれていることです。安倍総理を助けて、歴史的な憲法改正に是非尽力して頂きたいと思いますが、詮無い希望でしょうか。

 政治家も自分が政治家であるために変節をされることが多々あります。有権者である私たちがしっかりとその人を見ないといけないということを考えさせられます。もう小沢一郎さんを応援することはないと思いますが、自身の力を有効な方向で使われていないことには、大変残念に思います。