色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

北朝鮮、核実験 と お花畑日本人

 またやりました。国際社会に対する大いなる挑戦です。日本にとっては、大きな脅威です。いつまでもお花畑日本人であり続けることは、もう出来ません。

 北朝鮮は、3日午後0時29分57秒に核実験を行いました。気象庁の発表によると北朝鮮付近を震源とする地震を観測し、地震波の特徴から「自然地震ではない可能性がある」ということです。大きな揺れを観測したわけですから、誰かが揺らしたわけでも、鯰が暴れたわけでもありません。人的にこの大きな揺れを発生させたのです。このような大きな揺れを起こすということは、核実験しかありません。

 核実験を気象庁が発表するのですね。防衛省や外務省や政府ではなく、気象庁ということで、お天気の予報だけではありませんので、気象庁の方も大変です。もし、この観測が間違っていましたとなれば、大きな問題です。

 北朝鮮の挑発は、収まる気配がありません。ミサイル発射、核実験と国際社会に対する挑発を継続しています。日本政府は、この日本国民の生命を脅かす行動にどのように対処するのでしょうか。

 またまた、遺憾の意を表明、非難決議などこれまでと一緒の通り一辺倒の対応では困ります。国会で中身のない議論をやっている場合でもありません。しっかりとした準備を行ってほしいものです。核の保有についても議論を行う必要があるのではないでしょうか。持つ、持たないなど、どのような結論になるのかもしれませんが、ここは明確にして欲しいものです。核に変わる北朝鮮に対する抑止力になる兵器の開発なども重要です。

 軍事的背景の無い外交は、意味がありません。政府には、もうお花畑では日本国民の生命を守ることができないということをしっかりと理解して頂き、今後の行動を検討して頂きたい。もう、憲法9条では日本を守ることが出来ないことはわかっていますから。