色彩を持たない、日本人男性のブログ

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民進党幹事長人事、人には厳しく自分にはあまい人がなるのか?山尾志桜里って民進党への期待がなくなりました。

 民進党の前原代表が選出され、もしかすると民進党も変わるかもしれない。健全な野党の存在があって、国会での議論が活発となり、民主主義が成熟する。私からするとどうしても民進党に頑張って欲しいという希望がありました。そのきっかけにもなるかもしれない前原代表には期待をしていました。民進党はあまり好きではありませんが、それでも少しは応援しようかと思っておりました。

 しかし、幹事長人事を見て、やはり民進党はいつまでたっても民進党だと思いました。この党に期待することは、不可能なようです。報道されている内容によると、民進党の新しい幹事長に山尾志桜里さんが就任するとされています。全く期待することが出来ません。

 この人、甘利さんには秘書の責任で逃げられないというような発言をして、徹底的に追及をされましたが、いざ自分の秘書が不正を行った場合には、徹底して秘書のせいにしました。人には厳しく、自分にはあまいという典型的な人です。子供にもこのような人間になってはいけないという模範のような人です。死ねという言葉を使って、ニコニコしている人もこの人くらいです。安保法制の国会中継を見て欲しいですが、程度の低い議論でキンキン、ギャンギャン騒いでただけです。国民の生命などどうでもよい、自分の権力欲しか興味が無いと思われても仕方ないというような方です。

 どんなに優秀な方でも人事で失敗をすると、その組織は上手くいきません。会社でもそうではないでしょうか。だからこそ慎重になるべきだと思います。民進党が支持をなくした原因を考えれば、どのような人を幹事長にすれば良いのかということはわかるような気がしますが、前原代表には残念ながらその能力がありませんでした。

 健全な野党の出現が日本の議会制民主主義を成熟させます。早く、民進党には消えてなくなって頂き、自民党に対抗できる野党第一党の出現を待ちたいと思います。それにしても、前原さん、残念すぎます。