色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

北朝鮮の威嚇 と 日本の核保有についての議論

 時事通信によると「日本列島4島を核爆弾で海に沈めなければならない」と北朝鮮の報道官声明が出されました。許しがたい暴言です。

 日本は、北朝鮮の核の標的とされていることがわかります。北朝鮮から見ると日本は、敵国なのでしょう。日本は、北朝鮮を敵国と見ている方はそれほど多いとは思いません。北朝鮮も近隣国です。好き好んで近隣国と争いたいと考える人はいません。仲良くしたいというのが日本人の本音だと思います。

 しかし、日本に核を使用して、海に沈めるという国家として抹殺しないといけないというように考えているということは、日本もそうならないように準備をしなければなりません。もう、防衛費についても日本国民は、増加について認めなければ子供たちの命を守ることが出来ません。

 自民党の石破さん、あまり好きな政治家ではありませんが、核保有についても議論をしなければならないということをおっしゃっております。核について、近隣国が保有しそして、日本にこの核を使用するということですから、日本も自国の防衛のため核保有についても国会で真剣に議論を行ってほしいと思います。

 核は、先制攻撃をする兵器ではありません。核は、核を保有する国に核を使用させないためにする兵器です。核を使用させないためには、核を保有するしかありません。撃ったら、撃ち返す。撃たれることがわかっているのに撃つ人はいません。日本が本気になれば、1年程度で核保有可能という議論もあります。

 日本という国、国民の生命を守るため、核保有についての議論を開始することは、避けては通ることが出来ない状態となってきております。何とかなるだろうでは、何ともなりません。日本人が本気で自国の安全保障について考えなければ、将来の子供たちに責任を持つことが出来ない結果になるような気がします。