色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

民進党 枝野さん、新党「立憲民主党」を立上げ

 おはようございます。今日は、天候が悪いようですが、張り切って頑張っていきたいと思います。

 昨日、民進党の枝野さんが新党を立ち上げると記者会見で表明されました。民進党衆議院議員は、次期衆議院選挙に小池新党である希望の党で立候補すると民進党代表の前原さんが発言されておりましたが、希望の党では立候補されないようです。希望の党が出来たことにより、民進党保守系議員は、希望の党で立候補され、リベラル系議員は、立憲民主党で立候補されるようです。

 枝野さんの政治的な考え方やこれまでの民主党政権民主党の主流派として行われてきたことについては、ほとんど賛同することが出来ません。政治家としてもあまり好きではありません。しかし、今回の行動は立派だと思います。自分の思想を変えてまで、希望の党には合流しないということです。

 希望の党には、安保法制反対・憲法改正反対・消費税増税賛成にも関わらず、希望の党から立候補したいという議員がいます。リベラル系にも関わらず、希望の党から立候補したいという方がいます。自分の政治信条を曲げてまで国会議員になりたいという恥ずかし方々です。

 今回、枝野さんが希望の党の政策に賛成できない方のために受け皿を準備してくれました。是非、民進党のリベラル系・労組支持議員の方々は、こぞって立憲民主党に参加して選挙を戦われ、リベラルが日本国民にどのように受け入れられるのか頑張って頂きたいと思います。

 今回の選挙は、保守系・リベラル系のどちらの政党が国民に支持されるのかという選挙にもなってきました。これまでは、民進党の中には右も左もウイングが広かったのですが、立憲民主党が出来たことによりわかりやすくなりました。保守系が勝つか、リベラル系が勝つかというもう一つ衆議院選挙の楽しみ方が出来ました。