色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

選挙 と 国民の民度

 明日は、衆議院議員選挙の投票日です。まだどなたに投票しようかと迷っている方もおられるかと思います。どの党のどの候補が私たち日本国民や子供たちの将来の事を真剣に考え、より良い政治をして頂けるかを考え選ばなければなりません。

 もし、政治に問題があるとするならば、それは政治家ではなく、その政治家を選んだ国民の責任です。主権者は、私たち国民です。国民一人一人の投票が、政治家を選んでいます。

 選挙の時だけ良いことを言って、実際には騙されたということもあると思います。2009年には、民主党政権が誕生し、日本が変わるのではないかと期待された方も多数おられました。実際に民主党が政権を取りました。しかし、このときには民主党に国民が騙されました。期待していた政治が行われず、国民は失望し現在の安倍政権に至っています。これも日本国民の選択です。だまされて、苦労するのは政治家ではありません。日本国民が苦労しなければなりません。

 今回の選挙も選挙に当選したい、国会議員になりたいというだけで、希望の党立憲民主党という党が誕生しました。このような議員の集まりである政党に日本の政治を任せるわけにはいきません。

 国会議員を選ぶという選挙は、国民の民度が試されています。恥ずかしい国会議員が報道されていますが、それを選んだ選挙区の方には、しっかりとした反省をして頂かなければならないのでしょう。その人に国民の命を預けたのですから。今回も選挙の結果がどのようになるかわかりませんが、日本国民一人一人がしっかりとした選択をしてより良い政治が行われることを望んでおります。特に若い人は、必ず投票に行かなければなりません。老人に手厚いのは、この世代の投票率が高いからです。若い人の投票率が高ければ、若い人向けの政治が行われます。

 国民の民度が試される選挙、明日は安倍政権が継続する結果が出るように願っています。