色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

希望の党、小池代表継続決定

 希望の党が両院議員懇談会を開き、党の代表を小池都知事で継続することが決められました。小池都知事も代表を継続する選択をされたそうです。

 ここで小池さんが代表を辞めるということになれば、小池さんがもう国政で活躍することは、絶対に不可能となります。まだ諦められないでしょう。女性初の総理大臣になるまでは、利用できるものは、利用するという方向性を示されました。野党の代表は、政党交付金というお金も自由に扱うことが出来ます。この大金を手に入れるまでは、代表の座を他の方に譲ることはないでしょうね。

 ただ、希望の党には、野党として頑張って欲しいと思います。反対のための反対、批判のための批判を行うのではなく、政策を国会でぶつけ合ってほしいと思います。希望の党の政策は、それほど悪いものばかりというわけではありません。地方分権憲法改正、消費税凍結、安保法制賛成などまともなことを言っています。自民党とは、異なる部分を強調して、頑張って欲しいものです。

 立憲民主党は、絶対に応援することが出来ません。希望の党は、応援することが出来ます。その違いは、保守化かどうかということです。日本には、自民党に対抗できる保守政党が必要だと思います。リベラル政党が野党第一党ということは、国会のレベルを下げてしまいます。つまらない議論の繰り返しです。日本が北朝鮮の危機に見舞われてる時も、モリ・カケの質疑をし、国民の生命を守る気がありません。このようなリベラル勢力に日本を任せるわけにはいきません。

 希望の党は、選挙結果としては残念な結果になりましたが、保守政党として引き続き頑張って欲しいと思います。期待できる議員もいますので、期待できない議員もいますが、そういった期待できる議員は、希望の党でも応援していきたいと思います。