色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

トランプ大統領、武器の大量購入要求

 トランプ大統領が日本を離れました。今回の訪日で日米同盟の強化を行うことが出来たかと思うのですが、やはり残念なのはアメリカの武器購入要求です。日本は、北朝鮮の核・ミサイル危機にあるため、この要求をはねつけることが出来ないでしょう。アメリカの言いなりにならなければならないのかなと思うと情けなくもなります。

 日本は、財政的に余裕のある国ではありません。そのような時に大量の防衛装備品という名の武器を購入しろと言われても、ない袖は振れません。ただ、必要最低限の購入は必要でしょう。現在は、武器をアメリカから購入しなければならないのですから、高い高い戦闘機も、イージスシステムも仕方がないのかもしれません。情けないですが。

 これもアメリカが悪いのではありません。戦後、平和ボケのせいです。憲法9条があれば、日本はお花畑と勘違いをしている、左翼を中心とする人々が、現実の国際社会から目を背けてきたためです。武器なんて別にアメリカから購入しなくても、自国で開発を行い、製造すれば良いのです。そして、その武器を国際紛争を行わないために海外に販売もすれば良いのです。このことから日本は、避けてきたことが現在の押し売りにあう状況になったのです。

 日本は、当時世界一の戦闘機であるゼロ戦を開発し、大量に製造しました。その後の戦闘機も日本は、決して性能ではアメリカだけでなく、世界のどの国にも負けることはありませんでした。それが、大東亜戦争に負けてから、日本は憲法9条を押し付けられ戦うことのできない国になってしまいました。その結果です。

 今からでも遅くありません。自国で戦闘機だけでなく、戦艦、ミサイル迎撃システムなどを開発して、アメリカを凌ぐ武器大国にならなければなりません。このことにより日本の技術向上、安い製品開発が出来ます。税金が有効に使われ、その余ったお金で福祉や教育、医療に使うことことも出来ます。困っている人を助けることにもなるのです。もちろん国際社会にも貢献することが出来ます。

 こう見ていくと、日本の武器自国開発も悪いことではないことがわかります。日本がいつまでも脅され、押し付けられ、涙を流して血税を使うなんてことがいつまでも行われて良いわけではありません。日本人がこのことにもしっかりとした覚悟をもつことが必要です。