色彩を持たない、日本人男性のブログ

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逃げちゃった小池都知事

 小池都知事希望の党の代表を辞任されました。希望の党が自身の総理への道に利用できないと思ったとたんに逃げ出しました。これで国政ではなく、都政に注力できるという意味では、東京都民として良かったのかもしれません。しかし、希望の党の共同代表が選出され、執行部も決められ、これから保守政党として、国会で議論が始まるという時に辞任ですから、小池都知事に期待して希望の党を応援した人からすると大変残念なことだと思います。

 突然の辞任発表でした。希望の党は、衆議院議員選挙で期待外れで、葛飾区の区議会議員選挙でも1人しか当選させることが出来ませんでした。小池都知事都民ファーストの会の凋落ぶりが、素人目にもはっきりとわかるようになってきました。この状況から、信頼回復のために、尽力されると思っていましたが、もう希望の党に自身が影響力を発揮できないとなるといち早く、逃げ出してしまいました。

 確かに希望の党には、もう国政でもそれほど期待できないかもしれませんが、このようにはっきりと、逃げ出すというのはいかがなものでしょうか。わかりやすすぎて、少し残された希望の党の方々が可哀想にさえ思えて来ます。

 希望の党は、新執行部に長島昭久さんを政調会長として、選ばれました。民主党民進党時代から、まともな方過ぎて、おかしな人の集まりであったがために、窓際においやられていた方です。この人が中心で活躍できるという党であれば、まだ希望の党もしてたものではありません。小池都知事はいなくなりましたが、ここから長島政調会長を中心に自民党に対抗できる保守政党として、是非成長して頂きたいと思います。希望の党にも期待できる執行部人事となりました。