太郎さん（外相）、よく言った！

　多くの日本人が韓国と仲良くしたいと考えていると思います。私もそのうちの一人です。日本の安全保障を考えても、極東アジアの平和を確保するためにも、日韓の友好関係は、大変重要なことだと思います。

　しかし、この両国の間でなかなか仲良くすることが出来ません。これは、両国にとって不幸なことというしかありません。この両国の不仲を喜んでいるのは、その平和を脅かそうとする国の人達です。

　河野太郎外相は、日韓合意について「日韓合意は、国と国との約束だ。政権が代わっても責任をもって実施されなければならないというのが国際的かつ普遍的な原則だ。韓国が日本にさらなる措置を求めることは、全く受け入れることができない」と話されました。よく言って頂いたと思います。弱腰ではなく、毅然とした態度をとられました。

　韓国が日韓合意を反故にするようなことがあれば、国際社会での韓国の信頼が低下することは間違いありません。信用出来ない国となれば、韓国の国益にも反します。韓国政府には、日韓合意について、理性的な対応をして頂きたいと思います。

　何故、これほどに日本を憎むのか。自国の国益を損なっても憎むのか。無いこと、無いことを日本人があおって、このような問題となりました。慰安婦問題は、韓国の問題というよりも日本人の問題です。

　日韓が友好関係を構築できるようになるのは、まだまだ先になるのでしょうか。早くお互いの国の国民が尊敬できるような関係になることを願っています。