色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

拉致問題解決への期待

 北朝鮮により拉致された日本人を取り戻すという期待が高まっています。これは、米国によるこの問題への関心の高まりがその要因です。

 アメリカと北朝鮮のトップの会談が来月にも行われるというような報道がされています。そこでこの拉致問題が話題にされそうだということです。日本人が拉致された問題について、アメリカという他国の力を借りなければ、解決することが出来ないという自国について、大変悲しい思いになります。独立した国が、一国では何もできないのです。北朝鮮という国家が、日本に対して行ったテロです。これについて、自国で取り戻すことが出来ない日本という国について、日本人が真剣に考える必要があります。

 日本は、平和な国ではありません。拉致されても国は、自国民を取り戻すことも出来ません。それは、日本に憲法9条があり、日本に悪さをしてもやり返されることがないと安心しているからです。軍隊を持たない国、力を持たない国というものは、本当に情けない国です。拉致されたら、泣き寝入りをしなければなりません。これは、絶対にまともな国ではありません。

 安倍総理は、その中でも頑張っていると思います。今の日本の出来る範囲で精一杯外交で対応されていると思います。今回ばかりは、アメリカの力を借りるしか、拉致問題を解決する方法がありません。これに野党(日本維新の会を除く)は、協力するのでしょうか。それとも邪魔をするのでしょうか。もし、この拉致問題について協力をしない野党がいれば、絶対に許してはなりません。しっかりと記憶をし、次回の国政選挙でそのような政党や候補者には、投票をしないという行動を日本人は行わなければなりません。これは、政局で語ることではないのですから。

 拉致された方を取り戻すチャンスです。これまでにない大きなチャンスです。一刻も早く拉致をされた方々が、日本のご家族のもとにお戻りになられることを願っています。