色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

『騎士団長殺し』 村上春樹 新潮社発売!

 今週は、仕事きつかった。でも、今週も無事に終えることが出来ました。また、来週もお仕事頑張りましょう。

 本日、楽しみにしていた村上春樹さんの新作である『騎士団長殺し』が発売されました。この発売を楽しみに今週頑張りました。仕事から帰宅すると「パパ、お疲れさま」と言って、2冊の本をくれました。どのような疲れも取れる瞬間です。

 この本は、まだ読んでいません。このブログを書いてから読むことにしたいと思います。村上春樹さんの大ファンということではありませんが、大好きな作家でほぼ全部の作品を読破しました。この作品は、どのようなものなのでしょうか。楽しみです。

 もう一人大好きな作家である百田尚樹さんは、村上春樹さんを批判されています。これは、村上春樹さんの思想に対しての批判だと思います。人それぞれの思想ですから、許せないこともあるかもしれません。でも、それはその人の自由です。どちらかというと私は、村上春樹さんの思想には、全く賛同することが出来ないでしょう。しかしだからといって、その人の作品まで批判しようとは思いません。その作品が素晴らしければ、心からたたえたいと思います。作品が悪ければ、それまでのことです。

 今回の作品は、どのようなものかこれから読みたいと思います。これもどのくらい売れるのか、あまり興味がありませんが、たくさんの方に読まれる作品になっていることを期待したいと思います。

 

金正男さん殺害事件

 金正男さんがマレーシアの空港で殺害されました。容疑者である女性2人は、ベトナムインドネシアの国籍ということで、北朝鮮の方ではないようです。現時点では、北朝鮮が関与していたのかどうかは不明ですが、早くこの事件について全容が明らかになればと思います。

 金正男さんは、キム・ジョンナムと読むそうですが、亡くなられた金正日(キム・ジョインイル)さの息子で金正恩キム・ジョンウン北朝鮮最高指導者と兄弟です。

 金正男さんにどのような力があって狙われたのかわかりませんが、それほど力を持っていたというようには思われません。しかし、この金正日さんの息子ということで、この地位を利用しようとした方々おられるのかもしれません。実際に亡命政権を樹立しようとして、そのトップにと考えていた方もいるようです。もし、北朝鮮が関与していたとすれば、政権が不安定となっているのかもしれません。

 日本でも政権が不安定な時点で、兄弟を殺すということはありました。織田信長伊達政宗も政権を安定させるため、それを利用しようとするものが存在するということで弟を殺しています周囲が自身の権力の為に利用するというケースはあります。今回は、どのようなことが原因で殺害されたのでしょうか。

 マレーシアは、マレーシアで殺害しても大丈夫だろうと思われたということです。国家としてしっかりとした調査能力を国際社会に見せて欲しいと思います。

 

自衛隊の日報問題

 稲田大臣が野党から責められています。野党4党から、辞任を要求されるそうです。防衛大臣就任以来、稲田大臣は国会で厳しい追及を受けております。それだけ野党も能力のある注目すべき人物だということなのかも知れません。

 この辞任要求は、自衛隊南スーダンPKOに参加している日報の問題です。これを自衛隊が隠したというものです。当初は、破棄したということで次に、見つかりましたとなりました。この日報を見つけ、稲田大臣に報告が1ヶ月もかかったようです。大臣への報告が遅すぎます

 私が問題と思うのは、大臣への報告が1ヶ月もかかったということです。私も会社員ですので、組織に属していますが、報告が遅れるというのは最悪です。問題が発生し、それを放置するということは、さらに問題が大きくなる可能性があります。今回は、自衛隊の方々の命にかかわる問題です。何か起こってからでは、遅すぎます。もし、何らかの意図があったとしても、このようなことが無いように充分注意して頂きたいと思います。

 憲法を改正して、自衛隊員が命を守行動が出来るようにすれば良いと思います。結局、憲法9条自衛隊員の危険を増して、現地の人々の命も能力がないのに守れない可能性もあります。現地の人々が襲われているのに、逃げるなんてことをした途端国際社会から日本は、信用を失うことになるでしょう。

 稲田大臣応援してます。野党の追及が厳しいですが、頑張って答弁して欲しいと思います。

 

選挙のための離合集散(都議選)

 東京都議会議員の方々、選挙が近づいて来ました。私もどなたに、私の一票を投じるかということは真剣に考えなければなりません。どの党に所属してようと共産党以外の方であれば、候補者の中で一生懸命東京都民のために仕事をしてくれる人であれば是非、都議となり頑張って欲しいと思います。

 選挙が近づくと、始まるのが離合集散です。新しい党が出来たり、離党したりということが起こります。何が自分の選挙に有利なのかという1点で、お世話になった方々や党を裏切ります。政治家にとっては、普通のことかもしれませんが、見ていて嫌な気分になってしまいます。

 今回の都議会議員選挙でも同様の現象が発生しています。人気のある小池知事に擦り寄ってくる方々です。個人だけでなく、政党にもこれまでの自民党との関係を見直すというようなことも公明党は行っています。選挙にどれだけ有利になるか、これだけの為に動かれているように見えます。何とも見苦しいとしか言えません。こういう方は、上手く小池都知事に利用されるだけでしょう。

 東京都民は、ちゃんと見ています。あなた方がどのタイミングで小池都知事を支持したのかということをです。お世話になった方々を裏切ったような方は、絶対に支持されるようなことはないでしょう。そのことは、よく理解してほしいと思います。

 

石原元東京都知事の記者会見するの、しないの??

 豊洲市場移転問題について、小池都知事にやられっぱなしの石原元都知事が16日この問題について、会見をしますとおっしゃっておりましたが、まだ会見の目途がたっていないように報道されています。石原さん、会見やるの、やらないのどちらなのでしょうか?

 一旦、やると言ったのですから必ず近いうちに会見を行ってほしいと思います。しかし、やるかやらないかのような状況になりますと、石原さんが都知事時代に何か良からぬことをしたのではないかと疑われてしまうこととなります。会見は、絶対にやった方が良いです。

 そこで堂々とこの豊洲市場の移転について経緯も含めて説明して、小池都知事に何をグズグズしているんだと説教してもらいたい。

 地下水の問題についても、豊洲と築地でどのくらい比較されているのでしょうか。豊洲はきちんと調査されていますが、築地の地下水を安全と言えるのでしょうか。築地の地下水の調査を行っていないのではないでしょうか。豊洲の地下水も70年間毎日2ℓを飲み続けて少し体調をくずす程度の汚染です。これを共産党をはじめとする移転反対派が過剰な風評被害を起こすようなことを発言されています。これは、大問題です。

 この豊洲にも東京都民の税金が使われています。もし、移転されないとすれば大きな税金の無駄遣いとなります。国の環境基準にも合致しているというのは、国会でも証明されています。

 小池都知事期待していましたが、事を荒立てるだけで現在のところほとんど何もしていないのではないでしょうか。いつまでも都民は、馬鹿ではありません。気づき始めている東京都民もいるということは理解して欲しいと思います。

 

安倍首相、国有地払い下げ指摘で激怒

 真実は、わかりません。しかし、国民の税金を使って行われている予算委員会でこのような質問が本当に良いのでしょうか。

 安倍首相奥さんである昭恵さんが名誉校長をされる、今春開講予定の大阪府豊中市の私立小学校について、設置認可や敷地の国有地払い下げに、安倍首相が関わったということです。民進党の福島議員の質問です。

 本当に真実はわりませんがもし、このようなことに安倍首相が関わっていたとしたら、大問題です。安倍総理も、「もし関わっていたら、国会議員を辞める」と発言されています。あたり前です。

 しかし、自分の妻が関わっている学校に利益供与するなんて、すぐわかるようなことするのでしょうか。また、これで安倍総理が得られるメリットは何でしょうか。どう考えてもリスク方が高すぎます。

 こんな質問に時間を使うより、もっと国民のために行わなければならない質問があるのではないでしょうか。民進党が政治と金の問題に絡めて、印象操作しようとしていると感じております。

 こんなことをしているので、国民からも支持されないのではないでしょうか。民進党には、優秀な議員の方もおられます。民進党には、頑張って欲しいと応援もしています。それだけに残念です。

 まだ、通常国会は始まったばかりです。より良い議論が国会で行われることを期待しています。

 

 

原発でまとまらない民進党

 何度も同じ失敗を繰り返すようなことは、無いと思いますが民進党原発でもめているようですね。いつものことですが、健全な野党第一党を期待するのは、民進党には難しいのでしょうか。

 蓮舫代表が次期衆議院議員選挙で「2030年原子力発電ゼロ」を検討しているようですが、最大の支持基盤である連合から猛反発を受けているようです。選挙で連合なしで民進党は戦えませんので、一定の配慮が必要なのでしょう。応援する連合も納得のいかない政策には、クレームをつける。これは、応援するものとされるものの関係ですからしょうがない面はあります。

 しかし、党内の議員間でも合意に至らないようです。脱原発派と再稼働容認派に分かれて対立しているようです。あまりにも左から右までウイングが広く、まとまりがありません。また、一部の幹部だけで政策を決めるようにもなっているようです。

 政策について、議論を行い結論が出ない時には、多数決で白黒をつけ、その方向に所属議員全員が従うという政党ではないようです。いつもゴチャゴチャしているというような印象を受けます。その点では、自民党の方が上手いのでしょう。対立する政策もあるかと思いますが、そこまでガチャガチャしていません。していてもそう見せないことができるのでしょう。

 失敗した経験を活かすことが出来ない残念な政党であるのかもしれません。野党第一党は、日本維新の会の方が賢明な選択となるのかもしれません。是々非々対応が与党よりという風に見られるのが残念ですが、おもしろい政党だと感じています。

 この原発問題、民進党は上手く党をまとめることができるのでしょうか。早く、右側と左側で分裂した方が国民の為になるのではと思いますが、いかがでしょうか。