色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

安倍内閣改造

 今日、8月3日に内閣が改造されるそうです。支持率を落とした安倍内閣、これまでと違い、支持率回復という大きな問題を抱えながらの改造となりました。内閣改造をきっかけに支持率回復して頂きたいと思うのですが、そう簡単なことではないような気がします。

 発表もまだされていないのにもう全ての閣僚が決定したというような報道がされています。こういった人事情報というのは、モレないようにしているのではなく、ダダモレのようです。どこのメディアでも同じような内容ですから、わざと情報を伝えているのかもしれません。

 この内閣改造で驚いたのが、河野外務大臣です。安倍内閣国家公安委員長という入閣歴はありましたが、まさか再び安倍内閣でしかも外務大臣という重要閣僚で入閣するとは思いませんでした。

 河野さんといえば、安倍さんとは思想も異なるという印象を持っています。保守とは程遠いような方ですので、このような方を外務大臣にするのはどうなのでしょうか。中国、韓国との関係を構築するためと言われていますが、英語が上手だけでは上手くいくはずがありません。ただ、安倍総理が選ばれたのですから、きっと素晴らしい外務大臣になられる素質を持たれているんだと思います。河野さんは、私とも考えが異なることも多いかと思いますが、安倍内閣のためにしっかりと応援したいと思います。

 その他、野田総務大臣という安倍総理に批判的な人も入閣するようです。批判しておいて、大臣ポストが来ると釣られてしまうのですから、大臣というニンジンは大変な威力を発揮します。自分がどれだけできるのか、仲間が苦しい時に批判していた人のお手並み拝見といったところです。

 とはいえ、陣容は固まりました。この内閣で支持率回復して、憲法改正に是非ともつなげて欲しいと思います。

 

小池都知事の1年

 小池都知事が就任されて昨日で1年が経過しました。1年間お疲れさまでした。この1年間で最も注目された政治家なのかもしれません。豊洲移転問題やオリンピック、都議会議員選挙などさまざまなことがありました。「大山鳴動して鼠一匹」と指摘も受けましたが、都民の支持は衰えていません。現在も都民は、小池都知事を支持しています。

 それが最もよくわかるのは、都議会議員選挙です。この選挙では、自民党を離党し新たな都民ファーストの会というものを立ち上げられました。この都民ファーストの会の都議選の大躍進は、都民だけでなく、日本国民の中でもまだ記憶に新しい所です。この勢いを国政にどう影響を与えるか、都民ファーストは国政に進出するために次の総選挙に候補者をたてるのかなど注目されています。自民党の議員の方々も冷や冷やされているかもしれません。

 そんな人気の小池都知事ですが、注目されたわりにはあまり都政で実績を残されていないとい印象を受けております。小池都知事を良く思わない方々は、何もしていないというような批判をされる方もいます。

 私もあまり肯定的に小池都知事をみることはできませんが、それでも都民の多くの支持を得たという民意は尊重したいと思います。この期待を目に見える形で都政に反映されるよう今後のご活躍を期待したいと思います。

 

安倍総理と田原総一朗さんの面談

 安倍総理田原総一朗さんがお会いされたそうです。報道によりますと野党も反対しない、支持率上昇の策についてお話しされたそうです。そんな驚きの策があるのでしょうか。支持率上昇は、何かありそうな気もしますが、野党も反対しないという策なのですから驚きです。

 民進党共産党を中心とする野党4党は、反対のための反対しかしない政党です。建設的な議論も行われていませんん。その野党が反対しない政策なのですから、そんなウルトラCがあるのなら是非早く披露して頂きたいものです。

 どんな政策だろうと考えてみましたが、参議院議員和田政宗さんが消費税を8%から5%へ減税するといことではないかとお話しされていました。確かにこの策であれば、野党は反対しないでしょう。ただ、消費増税はしないと選挙前約束していたにも関わらず、自分達が政権を持つと国民との約束を破って増税するような民進党(当時民主党)が賛成するのかなと疑問を感じております。しかし、民進党増税で選挙を戦うことができないのですから、賛成するかもしれませんね。

 この策であれば、内閣支持率も上昇する可能性があります。小売業の景気も悪くなっているようで、国民の景気回復の実感を持つという意味でも大変良いことだと思います。減税までいかなくても、期間限定で減税を行うということが行われるかもしれません。

 直近の安倍内閣の経済対策は、大変重要です。ここで経済対策を怠ったり、失敗すれば安倍内閣はもちろん、憲法改正も終わりです。どのような策にしろ国民生活向上に努めて欲しいと思います。

 

トランプ大統領、ツイッターで中国批判

 今日は、暑かった。本当に暑かった。夏なので、暑いのはあたり前ですが、それにしても暑かったですね。まだまだ夏は、続きます。夏バテしないように体調管理と仕事に頑張らなければなりません。

 トランプ大統領が北朝鮮問題で中国をツイッターで批判しました。中国の北朝鮮に対する影響力を考えれば、トランプ大統領がイライラするのは、ミサイル発射を繰り返すのですから仕方ないのかもしれません。中国が北朝鮮へ影響力を行使すれば、もう少し北朝鮮もおとなしくなるかもしれませんが、もしかすると、それほど中国が北朝鮮に影響力を行使できなくなっているのかもしれません。

 しかし、私も中国に対する不満はあるのですが、今回のトランプ大統領のツイッターについては、少し乱暴で中国がかわいそうかなという気になります。報道によると「中国には、本当にがっかりだ。アメリカとの貿易でもうけてきたのに、北朝鮮の問題では、何もしていない」と中国を批判しました。

 貿易とこの北朝鮮問題とは、別の問題です。アメリカも中国との貿易をすることでメリットがあったはずです。そして、中国だけが儲けたわけではないはずです。それにも関わらず、貿易と北朝鮮問題を同一視するのは、少しおかしいのではないかと思います。

 北朝鮮は、ミサイル発射し放題です。日本もこのままでは、いけません。しっかりと対処できるように準備をするべきです。やるときは、やる。日本がこのような国であることを信じております。

 

民進党代表選挙、期待してます。

 蓮舫代表が辞任され、民進党の代表選挙が行われます。しかし、少し感覚がズレているような気がします。代表選挙は、9月に行われるようです。もし、この間に衆議院が解散されれば、代表が不在のまま総選挙を戦わなければなりません。臨時国会冒頭解散となっても、就任間もない代表でまだ政策や顔が浸透しないままの選挙戦となります。時間が無いので、国会議員のみで代表を選出するという選択が出来ない、決めることができないようです。決めることができないという民主党からの伝統は、民進党でも受け継がれています。

 この代表選挙には、枝野さんと前原さんが立候補されると報道されています。枝野さんは、これまでと同様の民主党、前原さんは少し民進党が変わるかもしれないなという期待があります。馬淵さんという方もおられますが、今回は立候補されないのでしょうか。国民の期待は、経済です。馬淵さんのような方が中心となって、与党自民党を驚かせるような経済政策を立案出来ることが出来れば、党勢回復も期待できるかもしれません。まとまること出来るのか。

 そもそもこの民進党は、右から左まで大きな考え方の差があります。選挙互助会なのです。現在は、おられませんが、核兵器賛成という方もおられた時期もあれば、非国民と呼ばれても仕方なのない、どこの国の国会議員かわからないというような方もおられました。このような状態でまとまるはずがありません。やはり、保守系とリベラル系が同一の政党で歩むことは難しいと思いますので、二つの党に分かれる方がわかりやすのではないでしょうか。そういった意味で、今回の代表選挙がそのきっかけとなればよいのですが。民進党というわけではなく、与党に対抗できる野党、政権交代可能な健全な野党が生まれることが必要です。

 民進党には、生まれ変わって欲しいという大きな期待があります。そのためには、共産党選挙協力共闘を行って、国民から期待されることは絶対にないということを理解しなければなりません。

 そうなると今回は、枝野さんより前原さんの方が期待できるのではないでしょうか。民進党が変わったと思える党になるよう、次期代表には期待したいと思います。

 

北朝鮮、ミサイル発!

 もう何度目になるのでしょう。北朝鮮がミサイルを発射しました。発射しても自国に落下するのであれば、お好きにどうぞですが、日本の排他的経済水域に落下しています。これは、日本国民に被害がでる可能性もあります。大変深刻な問題です。

 そんな時に日本の政治は、何をやっているのでしょうか。報道を見ていると不倫、大臣辞任、代表辞任です。国会では、日報、加計と少し前まで森友です。特に民進党共産党自由党社民党の野党4党の質疑は、大変ひどいものでありました。こんな問題を国民の血税を使い、時間を使いやっている暇はありません。日本に迫っている危機をどのように対処するのかということを真剣に議論して頂きたいと思います。

 北朝鮮のミサイル技術についてですが、確実に進歩しているのだと思います。このまま好き勝手にやらせていては、日本の安全が益々脅かされます。この程度のことは、野党4党の方も知っていると思います。どこの国の国会議員だと思っているのでしょうか。残念ですね。これも日本人が投票によって選出した議員です。その代償は、日本国民が負うことになります。

 北朝鮮もどんなに挑発しても、好き勝手にやっても何も日本がやり返してこないということがわかっているので、さらに調子に乗らせてしまっています。やったらやるぞと思わせないといけませんが、日本の憲法によってやり返すことができません。中国やロシアによる領空侵犯もやりたい放題です。もし、自衛隊機がロシアに入ったら撃墜されても国際社会では、仕方ないねで終わりです。日本も撃たれてないと、撃ち返せないなんて自衛隊員の方の命を何と考えているのでしょうか。

 来週に内閣改造が行われるようです。しっかりとした仕事の出来る方、失言や問題を起こさない方が選ばれてほしいものです。

 

自民もダメ、民進もだめ

 最近の政党支持率を見ていると、自民もダメ、民進もダメでどこの政党も支持しない方が増えているようです。これまでは、与党がダメなら野党、野党がダメなら与党とどちらかの政党が支持を得ることが多かったのですが、現在はどこの政党も支持しないが増加傾向です。日本国民が政治に対して、関心を持たなくなってきたのかもしれません。

 これは、国民が悪いというよりも期待できる政治を行っていない政治家の方々に問題があると思います。政治家にも大いに反省してもらう必要があります。東京都では、これまでの政党が支持できないということで、都民ファーストが都民の受け皿になりました。もし、今国政選挙が行われたならば、どこが期待できない既存政党の受け皿になるのでしょうか。

 どこも支持できないから、選挙に行かないなんて方が増えるかもしれません。そうなったのならば、組織力のある政党が勝つことになり、健全な民意が反映されたとはいかないでしょう。

 でもやはり、選挙は人物本位で投票を誰にするか決めなければならないような気がします。どこの党に所属するかということよりも、その人が信用できる人物であるのかどうかということが重要です。しかし、共産党は論外です。共産党から選挙に出ている時点で信用できるはずがありません。

 来るべき総選挙に向けて、自分の選挙区の候補者をしっかりと研究しなければなりません。