色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

週刊文春による、小室哲哉さんの不倫記事

 小室哲哉さんの週刊文春による不倫記事が話題になっています。この記事により記者会見をされ、引退を表明されました。1990年代の小室哲哉さんの活躍は、日本人の多くの方の記憶に残っていることだろうと思います。小室ファミリーということで、安室奈美恵さんや華原朋美さんTRFなどたくさんのヒット曲を作り出されました。

 その小室哲哉さんの不倫報道です。妻であるglobeのKEIKOさんがくも膜下出血で障害が残って大変な状態にも関わらず、看護師と一緒に時間を過ごされていました。小室哲哉さん自身も闘病中で肝炎や妻の介護で辛かったということもあったのかもしれません。

 この不倫記事について、文春に批判が寄せられているそうです。小室哲哉さんが可哀想ではないかということだと思います。私は、それでも不倫は許されないだろうと思います。小室哲哉さんは、詐欺罪で逮捕された時にもKEIKOさんは、離婚することもなく、小室哲哉さんを支え続けられました。特にKEIKOさんのファンというわけでもありませんが、小室哲哉さんには、このような軽率な行動をされたことについては、反省してもらいたいと思います。

 不倫は、不倫です。影響力のある人ですので、週刊誌も追っかけているでしょう。それは、ここ最近の不倫報道を見ていても明らかです。人に夢を与える人であったり、社会に影響力のある人なのですから、このような行動は不適切です。どんなにつらくとも、超えてはならない一線はあります。

 ただ、私は現在の小室哲哉さんの気持ちを理解できていないのかもしれません。どんなにつらい思いをされているのかということも理解できていません。不倫を批判することは、簡単なことかもしれませんが、これまでの山尾さんや秋元さんのような不倫にはない同情する気持ちもあります。

 今後は、活動を抑えられるそうですが、人には無い才能を持たれています。妻を大切にして、お体を大切にし、また素晴らしい音楽を聞かせて頂きたいと思います。

希望の党、分党へ。良かったね。

 希望の党が分党を行うそうです。代表の玉木さんの考えに安全保障や憲法改正について、賛同する方とそうでない方に分かれるそうです。普通に考えれば、あんな玉木さんに誰もついて行かないと思いますが、どうなるのでしょうか。

 玉木代表と考え方を異にする方たちは、参議院のメンバーや細野豪志さんなどの希望の党を作られた議員の方々のようです。もう一方は、選挙に当選したい、国民の生活や生命などよりも権力を握りたいと考えている方です。玉木さんが希望の党に残るということであれば、多くの議員が希望の党を離れた方が良いと思います。こんな玉木さんが代表をしている党にいても次の選挙では、必ず落選するでしょう。

 玉木代表を筆頭に安全保障賛成、憲法改正賛成で集まったのに数ヶ月で、この体たらくですから、日本国民の多くは怒っていることでしょう。希望の党に投票した方の多くは、残念な思いをしております。

 しかし、通常国会前にはっきりと決着をつけた方が良いでしょう。どうせ玉木さんチームは、モリ・カケ問題で国民の税金を無駄に使うことでしょうから、こんな意味のない議論をするような党から出て戦おうとする方々は、立派だと思います。その中に是非、長島昭久さんも加わって欲しいと思います。今の希望の党に希望や未来は、ありません。あるのは、国民の怒りと失望だけです。応援もしません。

 多くの希望の党議員が玉木代表から離れて、日本のためにしっかりと仕事をして頂くことを願います。

 

またもやドタバタ、民進党と希望の党統一会派見送り

 野党は、よくわかりません。統一会派を結成すると言ったり、やっぱりやめると言ったり、どうなっているのでしょうか。希望の党からするとハシゴを外された形になるのでしょう。民進党の党内調整が行われていなかったようです。このようなことをやっていれば、与党が喜ぶだけです。つまらないことばかりやっている野党は、もう放っておいた方が良いのかもしれません。その内、民進党も希望の党もなくなるでしょう。特に玉木さんという代表では、希望の党は上手くいかないでしょう。党勢拡大もできるはずがありません。

 この野党2党は、こんなことも出来ないのかと思うくらいです。この2党の会派結成には、私は反対の立場です。しかし、この程度のことも党内で調整できないのなら、国政を行えるわけがありません。本当にこの程度のことなんですから、政治家としても程度が低すぎです。

 今回の通常国会も安倍さんのやりたい放題になるでしょう。それで良いと思います。野党なんて放っておいて、どんどん政策を進めて欲しいと思います。安倍内閣が全てにおいて完ぺきというわけではありませんが、この野党であれば歯止めをかけることに期待することができません。

 しかし、このような状態で日本の国民は幸せなのでしょうか。しっかりとした野党の出現を期待したいと思いますが、この期待は無理だということがわかりました。日本維新の会に是非、存在感を上げて、頑張って欲しいと思います。

 

希望の党と民進党が分党か

 二つの政党の分党騒ぎです。希望の党の結党メンバーを中心にして、民進党との統一会派に反対。民進党の中では、希望の党との統一会派に反対。この二つの党の中で納得できない方々で分党が行われようとしています。

 この分党騒ぎですが、統一会派に反対している人達がまともな人達です。これを推し進めようとしている、両党の執行部は、間違っていると思います。お互いが選挙で民進党には、いられない。希望の党には、いけないということで思想・信条の異なる方々が分かれました。

 希望の党は、これまでの民進党の政策に反対する人々が集まりました。憲法改正、安保法制に賛成という人達です。選挙でこれに賛成したのに今になって、民進党と一緒にやろうというのは、有権者に対する背信行為です。

 こんな希望の党からは、早く離党した方が賢明な判断だと思います。希望の党から離れて、保守勢力として自民党と政策で真っ向から議論をして欲しいと思います。一部には、日本維新の会との会派結成という話もあるようです。個人的には、会派結成ではなく、日本維新の会に入るということでも良いのではないかなと思います。現在の希望の党におられる方々で良識のある人であれば、日本維新の会の政策に違和感を覚えることはないと思われます。

 一両日中にも分党が上手くいき、通常国会がモリ・カケのようなつまらないことを延々とやるのではなく、まともな政策論争を期待しています。野党がだらしないと国会での議論も締まりがなくなります。まともな野党の塊が出来て、安倍内閣との熱い議論を期待したいと思います。

 

 

民進党と希望の党が統一会派結成へ

 希望の党は、恥ずかしくないのか。民進党に問題があるということで、民進党ではやっていけないということで、民進党を離党して、希望の党で選挙をやったにも関わらず、選挙が終わるとやっぱり一緒ということのようです。国民をバカにするのもいい加減にして欲しいと思います。

 まだ、わずか3ヶ月前に国民と約束をしたはずです。今回のことは、何か深い意図があるのでしょうか。もし、そのような意図があったとしても、どうしても国民が納得をすることは、ないでしょう。永田町の常識は、世間の非常識ということは、本当のことのようです。

 代表が玉木代表になってから、ほんとうにおかしなことばかりやっています。北朝鮮の脅威が迫り、国民の生命が脅かされている時にモリ・カケ問題で国会で国民の貴重な税金を無駄に使われています。玉木代表よりもっと優れた人もいると思うのですが、政治家の方は、玉木さんがベストだと思われた。センスが無さすぎます。

 希望の党には、少し期待と応援をしていました。自民党に対抗できる保守政党が出来るのかと信じて、喜んだのもまだ数ヶ月前のことです。もう、この党には期待することができないでしょう。我慢していましたが、もうこれ以上この党に期待することをやめました。

 このことは、国民一人一人が忘れてはいけません。次の選挙では、このような党から一人でも議員が増えないようにしなければなりません。

 

電車に15時間閉じ込められる。新潟県、人命に対する危機意識の欠落と投票による責任。

 

 新潟県三条市のJR信越線で電車の中に15時間もの間、普通電車に乗客が閉じ込められました。大雪のために電車が動くことが出来なくなったようです。乗客は、430人もいたようで、トイレ・車内灯・暖房は動いていたそうです。全ての人が座席に座れなかったようで、交代で座られていた方もおられたと思います。雪国の天候は、大きな変化をすることがあります。雪国へお仕事などで行かれる方は、注意が必要です。

 ただ、この新潟県三条市JR東日本の対応には、大変な問題があると思います。5名ほど体調を崩された方がおられただけで大きな問題は、なかったようですが、一つ間違えれば大事故になる可能性もあったと思います。なぜ、15時間も電車の中で過ごさせたのでしょうか。新潟県三条市の危機意識が著しく欠落していると思います。

 このような大雪が降ったことについては、予測ができなかったのかもしれません。JR東日本の対応としては、動かないという判断しかできなかったかもしれないでしょう。なぜ、自衛隊への災害派遣要請は検討対象にしなかったのでしょうか。こういった民間で対応が困難な時に頼るのが自衛隊です。これだけの命の危険性があったのであれば、早期に対応すべきでした。新潟県の担当者は、依頼がなかったので動きようがなかったと言っているようですが、責任感がなさすぎです。そこに失われるかもしれない命があるのであれば、新潟県として責任のある対応をすべきです。

 行政の判断が悪くて救うことができたかもしれない命を救えないという経験を阪神大震災で私たちは、経験しました。当時、兵庫県の知事は、左翼の知事で自衛隊への要請を行わず、後手後手の対応を行い、不幸な結果になってしまいました。新潟県は、この経験を全く活かすことが出来ていません。新潟県の対応には、強い憤りを感じます。

 このような責任者を選んでいるのは、新潟県民の投票で選んでいます。自分達が選んだ政治家が助けてくれなかったのです。どの政治家を選ぶかということで、命の危険に陥ることもあります。知事・市長選ということで、私たちの命とあまり関係が無いように思われる方がおられるかもしれませんが、政治家は私たちの命を救う判断をしなければならない時があります。その時に今回のような対応しかできなければ、大変残念なことです。政治家の行動一つで、救える命が救えない可能性もあるということです。

 今回のことは、私たち国民がしっかりとした投票行動をしなければ、自分達の命を守ることが出来ないということを教えてくれています。

 

 

防衛費増額を願うが、日本の防衛産業に頑張ってもらう必要がある

 先日のブログで防衛費を現在のGDPの1%から、2%の約10兆円にすべきだと書きました。この考えは、今も変わりません。防衛費を増額し、すぐれた武器を調達して、国民の生命と国土を守らなければなりません。

 しかし、防衛費を増額して、武器を購入しても喜ぶのは、アメリカの防衛産業です。日本と政治的に決着した後で、購入が前提で価格交渉をするのですから、価格を下げるはずがありません。商売をしている方であれば、よくわかると思います。しかもアメリカから武器を購入しても、日本の産業と税収に結びつきません。お金が日本に落ちません。雇用も増えません。技術力の向上にも結び付きません。

 ここは、日本の防衛産業にも頑張ってもらわなければなりません。日本は、かつて零戦という世界で最も優れた戦闘機を開発しました。この戦闘機では、アメリカも対等に戦うことが出来ませんでした。もし、日本が真剣に戦闘機や武器を開発すれば、必ず世界中で優れた武器を安く作れるはずです。

 もし、武器を日本で開発・生産することに反対するとすれば、アメリカの防衛産業とつながっている人や頭の中がお花畑のような人でしょう。日本の国益を考えるならば、日本で武器の開発・生産をしなければならないことは、間違いありません。これが、なぜできないのか、雇用も生まれ、税金も落ち、技術力も向上すれば、世界の平和に結びつきます。平和のために武器開発を積極的に政府は、進めるべきです。もう、アメリカのために税金を取られたくないという思いは、国民の多くが共通している認識だと思います。

 日本製の武器開発・戦闘機開発を政治家の方にも真面目に考えて頂きたいと思います。国民の願いです。