色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

民進党と共産党の選挙協力

 今回の2016年の参議院議員選挙民進党共産党が与党を倒すために選挙協力を行っています。

 選挙に勝たないと、自身や党の政策を実行することが出来ませんので、協力を行うということがあっても当然です。どんなことをしても勝たなければならにのですから。

 しかし、選挙に勝たないといけないからといって、共産党と協力するというのはいかがなものでしょうか。全く、理解が出来ません。

 民進党の皆さん。本当に政権を取ろうとされているのでしょうか。もし、共産党と協力をして、政権を取っても一緒に政権を運営していけるでしょうか。

 民進党共産党では、安全保障政策が根本的に異なります。共産党は、将来的に自衛隊を失くしていこうとしている政党です。このような現実を踏まえることが出来ない政党に政権を任せることは出来ません。また、このような政党と一緒に協力しようとする政党にも政権を任せることは、出来ません。

 票が欲しい、その為に共産党の協力が必要という安易な考えでは民進党が政権を取ることは、ないでしょう。

 現在の日本には、与党に対抗することの出来る野党が必要です。もし、与党がつまらない政治を行うことがあれば、それにとって代わることの出来る政党です。それが存在しないというのは、本当に悲しいことです。

 民進党の中にも立派な方もおられます。そういう方々に早く、民進党の窓際ではなく日本のために中心で活躍して頂きたいものです。

 急がば回れです。共産党と協力するよりも、民進党の保守勢力が中心となって党運営がなされることが、民進党のため、日本の為にもなるのではないでしょうか。

 頑張れ民進党の保守勢力の皆さま。