色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

東京都知事選 2016 ③

出て来ました。石田純一さん。

東京都知事選に立候補する意欲を示されているようですね。

 私は、さまざまな東京都を良くしたいと思う方々が、多数立候補され、各自の政策を議論されることは大変素晴らしいことだと思います。その中で石田純一さんも現在の東京都を見て黙っていられず、何とかこの東京都を改善しようとういう意欲の現れだと思います。まさか、目立ちたいからというようなつまらない野心で行動されたとは思っていません。頑張って頂きたいと思います。

 しかし、私は残念ながら応援することが出来ません。「不倫は、文化だ!」というのは、石田純一さんを代表する言葉だと思いますが、こんなものは日本の文化ではありません。もちろん、東京都でも同一です。このような表現をされる方を私は、支持することはできません。

 東京都知事選もさまざまな方が立候補をされるようですが、小池さん、増田さん、石田さんに加えて松沢成文さんや古賀茂明さんの名前も出て来ました。何れの方も石田さん以外は、立派な方々だと思います。早く、立候補者が出てきて、その方々の政策を聞いてみたいものです。

 今回の東京都知事選でやはり立派だなと思ったのは、民進党長島昭久さんです。民進党という党は、私は全く支持することがませんが、この方は民進党の中で数少ない立派な方です。今回の知事選挙でもこれだけ優秀な方ですから、当然候補になってもおかしくない方です。しかし、党の野党統一候補という考え方に疑問を呈し、この方針では立候補出来ないと考えておられるようです。これは、至極当然のことです。

 自分の考え方と全く党に応援されてまで立候補したいとは、考えられないでしょう。このような立派な方が、民進党の中心で活躍出来ないところにこの党の問題があります。

 民進党の保守勢力の方々が民進党の中心で活躍してこそ、健全な野党第一党になるのではないでしょうか。頑張って欲しいものです、長島さん。