色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

昨日の日銀による金融政策決定会合

 熱い選挙戦の中行われた日本銀行による金融政策決定会合ですが、市場からは期待外れと判断されたようです。現在の為替は、1ドル=103円を切っています。もうそろそろ102円もきりそうなそのような状況です。

 私個人的には、政府と歩調を合わせて大幅な金融緩和を少し期待をしていましたので、大変残念です。この決定を残念に思っているのは、私だけでなく円高が進行している状況を見ると、多数の方が期待外れであったということが出来ると思います。

 日銀総裁の黒田さん、何もしないというわけではありませんので、前日銀総裁の白川さんと比較するとよっぽどよくやっていると思いますが、残念ですね。もうちょっと何とかならなかったんでしょうかね。

 円高がどこまで進むのかわかりませんが、株価も来週から期待することはできないでしょう。日本の経済はどうなるのでしょうか。ETF(指数連動型投資信託)の買い入れ額を年間3.3兆円から6兆円に増額。これだけなのですからね、重ね重ね残念です。

 日銀総裁の黒田さんには、もうひと頑張りして頂かないといけません。日本経済のために次回金融政策決定会合では、大幅な金融緩和をして頂けること期待しております。