相模原殺傷事件について
相模原殺傷事件について、さまざまな報道がされています。この事件については、社会がどうだとか、地域がどうかなど関係なく、この容疑者が100%悪いのは言うまでもありません。同情のしようもありません。
しかし、この犯人が悪いということと、措置入院をされている方、されていた方が悪いということではありません。措置入院の経験がある方でも、現在は社会でご活躍されている方が多数おられると思います。
これまでの報道を見ていると、まだ今回の犯行の詳細が明確になっていないにも関わらず、措置入院ということだけが協調されているような感じを受けております。これは、おかしなことではないでしょうか。誤解が生まれないか心配です。
あくまでもこの犯行に及んだ、犯人が悪いのです。この犯行が悪いのです。措置入院経験者の方々が悪いのではありません。それを間違いのないようにしなければなりません。
これから今回の事件の詳細が明らかになってくると思われます。その内容を充分に見つめることにより、今後このような事件が発生しないことを考えていきたいと思います。