400mリレー日本男子 銀メダル
強い雨が降ってきました。よく降ります。お昼頃には、少し晴れ間も見えましたがこの悪天候は続くようですね。大好きな読書でこの週末は、過ごすことになりそうです。
さて、日本時間で今朝行われたオリンピック男子400mリレーですが、ジャマイカに次いで2位で銀メダルを獲得しました。おめでとうございます。予選で健闘していたので、昨日からこの決勝を楽しみにしていました。メダルまでは届かないかもしれませんが、それに近い活躍を期待していました。
ところが、ところが、活躍も大活躍で銀メダルを獲得してしまいました。私の期待が低かったことを反省しております。日本は、前々回のオリンピックでも銅メダルを獲得しましたが、その時は少し幸運にも恵まれていました。しかし、今回はアメリカに勝っての銀メダルということで、実力的にも素晴らしいものでした。
ジャマイカ、アメリカ、カナダのように100mで決勝に進出した選手も日本には、いません。9秒台で走る選手もいません。それでもアメリカ、カナダに勝ってメダルを獲得しました。これには、バトンを渡す技術にもその理由があります。日本は、他国よりもスムーズなバトンの受け渡しで、スピードを落とすことなく次の選手にバトンを渡すことに優れているようです。
一番で走った、山縣選手。イケメン今大会でも準決勝に進みました。スタートも非常によく、いい感じで走っていました。次の飯塚選手ですが、少しバトンの受け渡しがスムーズにいっていないように見えましたが、3番手に走る桐生選手に上手くバトンを渡すことが出来ました。ここで桐生選手も実力を発揮し、1~2番手でアンカーのケンブリッジ飛鳥選手にバトンを繋ぎました。ここで各国の実力のあるスター選手に次々と追い抜かれることが頭をよぎりました。しかし、しかし、ケンブリッジ飛鳥選手も早い!さすがにボルト選手には離されてしまいましたが、追い上げるアメリカ、カナダの選手を振り切ってゴールしました。素晴らしい。本当に素晴らしい。
まさかアメリカに勝ってメダルを取るなんて、誰が想像できたでしょうか。勝って欲しいと願う人はいても、確信を持ってアメリカに勝てると考えていた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。
リレーって何が起こるかわかりませんね。次の東京オリンピックでは、ボルト選手ピークを過ぎていることでしょう。日本は、桐生選手をはじめとした若手選手の大きな成長が期待できます。東京オリンピックでは、金メダルを期待しても良いのではないでしょうか。
トラック一周、日の丸が翻りました。日本が短距離でメダルを獲得するなんて夢にも思いませんでした。日本も力をつけてきております。東京オリンピックでは、金メダルを獲得することを信じております。