色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

阿蘇山の噴火。熊本が、大変です。

 阿蘇山が爆発的噴火をしました。噴煙は、1万1千メートルに達してることが観測されています。飛んで行った火山灰は、遠く離れた四国の香川県高松市でも確認されました。高松市は、火口から300キロメートルも離れています。今回の噴火がどれだけ大きい規模のものかということがわかります。爆発的な噴火は、昭和55年(1980年)以来の36年ぶりということで、近年にない大きな噴火です。

 今年は、熊本県に自然災害が集中しています。地震で余震も一段落ついて、復興に向けて歩み始めたばかりのこの時期にこの噴火です。現地の方々のお気持ちを考えますと何とも切なくなってしまいます。あまりにも震災が熊本という地域に集中し過ぎています。大変残念です。

 この阿蘇山の爆発的噴火は、今年の地震が関係しているという専門家のお話しもありました。地震の規模が大きかっただけに、噴火がこの規模で終息していくのか、さらに大きな規模になるのかという所が大変心配するところです。

 もちろん、これ以上の災害は日本人であれば誰も望みません。自然には、勝てません。専門家の予測もそれほどあてにすることも出来ません。この爆発で阿蘇山の噴火が終息していくことをお祈りいたします。