色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

辞任連続の日、蓮舫代表、稲田防衛大臣

 今日は、辞任が相次いで報道されました。固めて辞任というのも珍しいのではないでしょう。

 まず一人目は、民進党の代表である蓮舫代表です。選挙にめっぽう弱い、野田さんが昨日民進党の幹事長を辞職されることになり、今日はこの人がいる限り安倍政権は安泰と思われていた民進党蓮舫代表が辞任されました。安倍総理を応援していた方々にとっては、大変残念なニュースとなりました。これで安倍政権も余裕ではなくなったと思われます。しかし、次の代表がまたこれまでの野田、岡田、枝野、蓮舫、安住などの路線を継承するようなグループから選出されるようであれば、また同じ穴の狢です。健全なしっかりとした野党があってこそ、国会の議論も醸成されていきます。次の代表には、これまでの失敗を繰り返すような人ではなく、もう一つの保守政党として、自民党と対峙できるような方が選ばれると良いですね。そう考えると、長島昭久さんの離党は民進党にとって、大きな損失となりました。

 二人目は、稲田防衛大臣です。稲田さんは、応援してました。しかし、今回の辞任は残念です。将来の女性初の総理大臣候補として、国民からも大きな期待を背負って、党内や大臣をされてきましたが、都議選の失言で自民党惨敗のきっかけの一人と数えられるようになってしまいました。

 野党からの稲田大臣への風当たりも強く、保守勢力は狙われる可能性が高いような気がします。今回は、日報問題で辞任されるようですが、残念です。少しゆっくりされて、次の機会に是非頑張って欲しいと思います。大変有能な方ですので、次の登場機会まで英気を養い、女性初の総理大臣としてふさわしいと国民から支持されるような人になられるよう期待しています。