色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

世界陸上100メートル、日本勢決勝進めず

 世界陸上、男子100メートルが終了しました。優勝は、アメリカのガトリン選手です。ボルト選手は、残念ながら引退されるそうです。これまでのご活躍は、大変すばらしいものがありました。お疲れさまでしたと言いたいと思います。

 しかし、引退はまだ早いのではないかと個人的には考えております。優勝したガトリン選手は、35歳でボルト選手は30歳です。これだけを見てるとまだ出来るのではと思うのですが、極限の状態で戦われている一流の選手ですから、引き際について周囲がとやかく言うこともないのかもしれません。

 期待の日本勢ですが、サニブラウン選手・多田選手・ケンブリッジ飛鳥選手ともに準決勝敗退です。特に期待をしていたサニブラウン選手ですが、つまずいちゃいました。これだけの大きい大会ですから、プレッシャーも大きかったのだと思います。まだ、18歳ですから、まだ今後もたくさんチャンスがあるでしょう。今後の活躍に期待したいと思います。

 多田選手・ケンブリッジ飛鳥も残念でした。この2名も日本人で初の9秒台を期待されています。ただ、決勝まで進むのは大変なことなんだなと感じました。オリンピック銀メダルをリレーで獲得しても、決勝まで進むことはそう簡単なことではないようです。世界の壁は、とてもとても厚いのかもしれません。

 今回は世界陸上に出場することが出来ませんでしたが、日本にはまだ桐生選手や山縣選手など夢の9秒台を狙える可能性のある選手がいます。今後もこの男子100メートルには、注目し続けたいと思います。

 まだリレーが残っています。オリンピックの銀メダル以上のメダル獲得を目指して頑張って欲しいと思います。