色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

北朝鮮、グアムを狙うのか

  北朝鮮との緊張が日々高まっているような気がしています。ただの両国の口撃が、戦争へと結びついていく道筋を描いているような気がしてなりません。戦争は、避けなければならないと思います。戦争が起これば、苦しむのは一般人です。日本も対岸の火事ではすみません。平和ボケした日本人が目を覚まさなければならなくなるかもしれません。北朝鮮が日本なんて簡単ですよというような発言もしています。本当になめられたものです。どうせ日本は、何もしてこないのだからと考えているのでしょう。やりたい放題やることも可能です。

 日本は、もし日本に何かやったら、報復するぞという能力を持たなければなりません。何もしてこないとわかったら、あらゆる嫌がらせを行ってくるでしょう。

 グアムを狙ったミサイルが発射された場合に島根県広島県高知県上空を通過すると予告しています。当然、地理的に考えると愛媛県も通過します。愛媛県だけ上空を通りませんとはどう考えてもなりません。

 政府は、早速PAC3をこの4県に配備しました。しかし、このPAC3を配備しても数十キロしか守ることが出来ません。それ以外の場所であれば、撃ち落とすことができません。また、このPAC3もどこかにあったものを移動させただけです。元あった場所は、ミサイルが飛んできてもなすすべがありません。それでは、PAC3をもっと増やせば良いというわけではありません。日本全土を全て網羅しようとすれば、大変な数のPAC3を準備しなければなりません。現実的に不可能でしょう。それよりも、敵が発射する前に敵地で攻撃を出来るようにならなければ、日本が守れないのです。

 北朝鮮のスパイと思われるような発言をする政治家は、反対するでしょう。しかし、日本人を守るためには、周辺国が軍事力を高めている以上は、日本も軍事力を高める必要があります。そのためには、自衛隊ではダメなのです。日本もしっかりとした軍隊を持つ必要があります。さらに、現在の憲法を改正する必要があります。まだまだ安倍総理には頑張っていただかなくてはなりません。日本に被害が出てから日本人が目を覚ますのではなく、この危機を日本の危機ととらえ、改善する必要性を多くの国民が理解しなければならない時が迫っています。被害が出てからでは遅いのです。いつまでもお花畑では、いけません。現実と向き合い、何をしなければならないか真剣に考えなければなりません。