色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

日本の核武装について、議論は行うべき

 関東地方は日照時間が極端に短く、洗濯に苦労をされている日々を過ごされているお母さん方が多いと思います。私もコインランドリーに走らされる日が来ています。太陽の恵みというのは、大切なものだと感じる日々です。

 さて、日本は核兵器を持つべきか。それとも、持たざるべきか。世界で初めて、核兵器を使用され、多くの国民が亡くなった国であるため、このような議論すら行うことが大変難しい時代がありました。今もそうなのかもしれません。国会議員がちょっとでも核について議論を行うべきだと発言するだけで、その政治生命を脅かされるようなこともありました。それほど、核兵器については日本人は敏感であり続けています。日本には、非核三原則、「核兵器をもたず、つくらず、もちこませず」というものがあります。それに加えて、「議論も行わせず」といいうのが一般的になっています。

 しかし、日本の周辺国はどうでしょうか。日本の周辺には、核兵器を保持していることを背景に外交で強い態度にでる国があります。中国、ロシアそれと北朝鮮です。このような周辺国が存在しているにも関わらず、日本は核兵器を持たなくても良いのでしょうか。現在問題になっている北朝鮮は、確実に韓国と日本を核兵器の標的として狙っています。周辺国には、このように大変危険な国もあります。

 このような中で日本の安全保障を考えると、核兵器を持つべきかどうかという議論は国会でも是非行ってほしいと思います。持つことにより、メリット・デメリット両方あると思います。その中で日本の国民の安全を確保するには、どちらが良いのかよく考えることは重要です。

 核を落とされた過去を持つ日本ですが、それだけで核を持たないという単純な答えを出すことは周辺国の状態を考えてみると大変危険なことです。魑魅魍魎が集う国際社会で生き抜いていくためには、理想だけを語っていても平和は訪れて来ません。平和は、自分達の力で築いていかなければならないと思います。日本が自国のことだけを考えず、国際社会の平和のためにも核兵器を持つか、持たないかという議論を行うことは大切ではないでしょうか。