色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

またミサイル撃った、北朝鮮!

 今朝、また北朝鮮がミサイルを発射しました。もう、何度目になるのでしょうか。これだけ度々ミサイルを発射され、日本の領土・領海に落下しない状態が続くと、どうせ日本の領土に落ちないだろうと、日本国民が安心をしてしまうのではないでしょうか。本当に日本の領土に向けてミサイルが発射されても、それが事実と認識されないのではないかと心配になります。オオカミ少年と一緒ですね。

 このミサイル発射は、大変危険な行為で日本国民の安全を脅かしています。またかではなく、緊張感を持ち続けてこの北朝鮮の国際社会に対する挑戦を注視していかなければなりません。絶対にこのミサイル発射を許してはいけません。

 北朝鮮は、日本のEEZならミサイル発射しても、憲法9条に縛られている日本なら、絶対に反撃して来ないので好き勝手にやってきます。当然です。中国やロシアに向けては、ミサイルを発射していません。アメリカにだって、グアムにミサイルを発射すると言いながら、実際には発射していません。できないでしょう。これらの国々との違いは、やられたらやり返すかどうかの違いです。グアム、北京、モスクワに北朝鮮がミサイルを発射すれば、必ず軍事的にやり返されるでしょう。数倍返しで。

 これに対抗するには、日本も軍事力を持ちの増強、憲法の9条の改正して反撃能力を保持、必要であれば核についても議論を行わなければなりません。北朝鮮に対して、対話でという方もおられます。しかし、対話で通じる相手ではありません。これは、相手が悪いのではなく、日本の軍事力がないためにより、外交力が機能しないのです。外交力には、軍事力という背景が必要です。軍事力の背景が無い外交は、国際社会では無力です。

 この軍事力を持たず、憲法を改正してこなかったのは、日本国民の責任です。もし、北朝鮮のミサイルにより、被害者が出たとしても、これは日本国民の問題です。防衛費もGDPの1%で国際標準の半分ということで、経済的にも負担をしない。憲法も戦後アメリカから独立をしても、改正しない。これら、自国を守ることについて努力をしてこなかった、日本国民の責任です。

 政府や政治家を非難される方もいます。しかし、この政治家を選んできたのも、日本国民です。アメリカでも北朝鮮の方ではありません。自国民が拉致されてもそれを軍事力をもって、取り返すことも出来ない国にしてきたのも日本国民です。

 本当にそろそろ日本国民が、頭の中をお花畑から抜け出さなければならない時が迫っています。自国を守ることが出来ず、どれだけ悲惨な虐殺を行われたか歴史に学ばなければなりません。これは、遠い過去のことだけではありません。現在でも世界で行われていることです。日本の独立を維持することの幸せ、大切さを日本の国民が理解しなければ変わらずに生き続けることが出来ません。