色彩を持たない、日本人男性のブログ

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危なくなってきた、北朝鮮外相国連演説

 北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相は23日午後(日本時間24日未明)、米ニューヨークで開かれている国連総会で一般討論演説をした。北朝鮮を「完全に破壊する」と言及したトランプ氏の国連総会演説を強く批判。核・ミサイル開発を正当化した上で、米国や同盟国が軍事攻撃の兆候を示した場合、「先制行動」を取ると宣言した。

朝日新聞デジタル

 

 とても危ない状況となってきました。北朝鮮は、アメリカのトランプ大統領の国連演説に対し、北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相の強い批判です。もう、戦争は避けられない情勢になってきたのではないでしょうか。私たち日本国民も覚悟をしなければなりません。

 もし、アメリカと北朝鮮との間で戦争が起これば日本は、全く関係ないというわけにはいきません。アメリカは、日本の基地から出撃することはあるでしょう。また、日本はアメリカとの同盟国として、憲法上可能な範囲で協力しなければなりません。しかし、もう北朝鮮をこのまま放置しておいてよいという状況は過ぎました。核・ミサイル技術をここまで発展させるまで放置しておいた国際社会の責任です。

 この見過ごして、多大な犠牲を出すことになったという歴史的経験を人類は経験をしております。それが、ミュウヘンの宥和です。国際社会に挑戦するドイツに対して、イギリスが見過ごした結果、第二次世界大戦が起こりました。このまま北朝鮮を放置することは、将来日本が北朝鮮に対して外交的に対抗できなくなる恐れがあります。また、それだけではなく日本も本格的に核武装を行わなくてはならない事態が起こるかもしれません。日本が核兵器保有するなんて事態は考えたくないですが、これ以上北朝鮮が核大国となれば、日本も本気で検討する必要が出て来ます。

 もう、見過ごすことはできません。日本人も真剣に考えなければなりません。憲法9条北朝鮮が拉致・核開発を防げないということがわかりました。憲法9条があることが、どれだけ国民を危険なめにあわせるのかということもわかりました。お花畑で過ごされてきた方々も国際社会の現実に目を向けて頂きたいと思います。子供たちに残す日本の将来を真剣に考えることは、私たち大人の責任です。