色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

衆議院解散

 衆議院が解散されます。安倍総理とすれば、当然この時期となるでしょう。野党がまだ準備されていない段階で与党が有利な状況ですから、この時期しかないというのは理解できます。解散権は、総理の専権事項ですからこの選択にどうこう言っても仕方ありません。常在戦場という気持ちで日頃から準備出来ていなかったのであれば、それは安倍総理ではなく、野党の問題です。野党は、自身がないのでしょう。野党第一党の党首がハニートラップで写真を撮られている状況ですから。

 この選挙で何を安倍総理は、問うのでしょうか。私は、3つの問題に注目しております。①憲法改正 ②消費税引き上げ(8%⇒10%へ) ③教育無償化の3つです。

 ①の憲法改正につきましては、当然2/3を持って安倍内閣で必ず達成して頂かなくてはなりません。②については、消費税引き上げの凍結を決断して頂きたかった。消費税については、上げることを前提にしています。これについては、批判をしていきたいと思います。消費税を上げても良いことは、全くありません。景気を冷やし、自殺者を増やし、国の力を削ぐものです。まだ最終判断をされたわけではありませんが、絶対に消費増税については、大反対です。もし、税を引き上げるなら、防衛目的税のような日本国の防衛力を強化するような増税であれば、納得もできます。現状の安倍総理の判断は、看過することが出来ません。

 ③の教育無償化については、消費税を上げることなく実施して頂きたいと思います。個人的には、所得制限を設けるべきだと思いますが、裕福な家庭で生まれ育った子供もそうでない子供も子供には、生まれる場所を選択することが出来ません。子供は、国の宝です。どのような子供も国民全体で育てるべきです。特に能力や意欲があるにもかかわらず、高等教育の機会を奪われているような子供たちには是非、機会を与えてあげるようにしてあげたいと思います。そういった子供たちは、将来税金を払うのですからこの程度の費用は全く無駄になりません。

 これから選挙で各党の動きも活発になってきます。先ずは、自身の選挙区の候補者をしっかりと見極めて投票行動の準備をしたいと思います。