希望の党、リベラル派は排除

　希望の党が出来て、民進党がすりよってきました。希望の党と民進党がくっついたらただの看板の掛け替えで何も変わらないなと思っていましたが、小池都知事は私の懸念点を払拭されました。

　リベラル派は、排除されるそうです。民進党の中に保守系とリベラル系の方がおられます。その中でリベラル系の議員は、排除され希望の党公認として、衆議院選挙を戦うことができません。希望の党は、安保法制と憲法改正を踏み絵にして、入党の基準にするようです。

　希望の党は、寄せ集めではなく、保守政党として自民党に対抗することになります。これは、すごく良かったと思います。私は、常々日本には、二大政党が必要で、その二大政党は、保守政党であるべきだと考えていました。もしかすると自民党に対抗する保守政党に希望の党は、なるのかもしれません。民進党の辻元さんは、絶対に希望の党に入って欲しくない。この人が入ったら、希望の党は、絶対に応援しません。

　私は、安倍内閣を応援しています。自民党は、安倍内閣だからこそ応援しています。しかし、今回の安倍内閣の消費税に対する姿勢は、賛同することが出来ません。それよりは、小池都知事の消費税凍結の方を応援したいと思います。日本は、デフレ状態が長く続きました。まだ、増税する段階ではありません。財務省の言いなりになるような安倍内閣では、憲法改正もできるはずがありません。

　まだ、希望の党も完全にどのような方が民進党から合流されるのかわかりません。もう少しよく見る必要があります。そのうえで、どの候補、党に投票するのかを決めたいと思います。今回の選挙は、面白くなってきました。目が離せません。