総理は、誰になる?
衆議院選挙でメディアは、北朝鮮の危機を忘れたみたいに選挙の話しばかりです。もちろん、この選挙結果で総理大臣が選ばれて、その方が外交もリードするわけですから関係していることには変わり有りませんが、目前に迫る危機を避けられたわけではありません。
今回の選挙は、政権選択を行う選挙です。国民が誰を総理大臣として選ぶかという選挙です。安倍総理大臣の継続を希望する人は、自民党の候補者を応援するでしょう。しかし、希望の党が中心とした政権が誕生した場合に、どなたが総理大臣になるのでしょうか。この質問に現時点では、答えられる方はおられないと思います。
希望の党の代表は、小池都知事です。もし、希望の党が過半数を取れば、小池さんが総理大臣になるということであればわかりやすいのですが、小池さんは今回の衆議院選挙に立候補しないと何度もお話しされています。
それでは、希望の党が過半数を取れば、誰が総理大臣になるのでしょうか。全くわかりません。まさか、細野さんや若狭さんではないと思いますが、前原さんになるのでしょうか。
わかりにくいですね。希望の党に期待して、総理大臣が細野さんということであればこれは、国民は裏切られた気持ちになるでしょう。希望の党が政権を取った場合に誰が総理大臣になるのか、これははっきりと明確にして欲しいと思います。
やっぱり、小池さんが今回の衆議院選挙に出るのが明確でわかりやすいですね。今は、出馬されないとされていますが、恐らく出馬されるんだろうと思います。都議会が終了する来週あたり、小池都知事の動向を注目する必要があります。
いづれにしても、わかりやすく国民の誤解のないように選挙戦を戦って頂きたいと思います。候補者の方は、お体に気を付けて頑張って下さい。