色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

トヨタ自動車でも必死の戦いが必要

 トヨタ自動車というと世界でも有名な自動車メーカーです。日本だけでなく、東南アジア主要国でも大きなシェアを獲得しております。世界でも品質や燃費で他社に負けることのない素晴らしい自動車を作っていると思います。尚且つ、他の日系自動車メーカーよりも日本で自動車を生産し、日本の国の部品を多く使用しております。これが日本車かと思わせるような、どこの国の車かわからない日本の自動車メーカーもあります。

 良い自動車を作るだけでなく、売上や利益も世界有数のメーカーです。国家予算でいえば、スイス・オーストリアの税収と同じくらいです。莫大な利益を国や部品メーカーにもたらしています。国益も考えているのでしょう。

 このスキのなさそうなトヨタ自動車でも豊田章男社長は、「勝つか負けるかではなく、生きるか死ぬかだ」というような発言をされているようです。あのトヨタ自動車でもこのように必死に戦われているのだなということは、頭が下がる思いをしております。世界のトップ企業でもいつ潰れるかもしれないという危機感を持たれております。全国ののんびりとして、全く危機感のない企業の社長さんには、是非この豊田社長のような気持ちで戦いに望んで欲しいと思います。もちろん、トヨタ自動車よりも売上も利益も勝っている企業には、無視してもらって良いのかもしれません。

 私もこの豊田社長以上の危機感を持って、仕事に取り組まなければなりません。それが、変わらずに生き残るためには、変わらなり続けなければならないということ何だろうと思います。強い者も、賢い者も地球上で滅びて来ました。変化に対応できたものだけが、生き残り続けることが出来ます。豊田社長のお言葉には、本当に学ぶことが多いと思います。