色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

草津白根山、想定外の噴火

 スキーや旅行を楽しんでいた方々が、一転恐怖に襲われることになりました。想定外を想定しなければならないということは、大変難しいようです。

 専門家もほとんどが噴火を想定されなかったようです。自身の前兆のようなものもなく、突然噴火をしました。今回の出来事で私は、噴火というものが現在の専門家では想定できないということを確認することが出来ました。火山の近くでは、遊ばないようにしなければなりませんね。

 今回の噴火も3000年ぶりということで、地球の40億年の歴史からするとたった3000年です。人間ごときレベルで考える方が間違っているのかもしれません。このような火山は、日本にも世界中にもたくさん存在することだと思います。注意しても出来ないかも知れませんが、想定外を想定することが、自身の身を守ることになります。

 寒い日が続き、少し雪が降ると、首都圏は高速も通行止め、電車も超満員と機能がマヒしてしまいます。人間の力の無力さを感じます。自然の力というのは、本当に想像を絶する脅威です。今回の火山、地震津波、台風、雷、雨、風などたくさんの自然の脅威に備えなければなりません。日本人は、この自然との共生ということで歴史的に付き合ってきました。人間が自然をコントロールすることは、出来ません。自然の恐ろしさを正しく理解しなければなりません。