色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

表現の不自由展

 愛知県で行われた表現の不自由展が話題になっています。展示されたものの評価については、さまざまあるかと思います。しかし、この展示を見て、不愉快に考える日本人は、多いのではないでしょうか。

 人物の写真を燃やす、死んだ人を馬鹿にするというようなものについても、表現の自由と胸を張って言えるのでしょうか。自分の祖父母や両親の写真を燃やされて、喜ぶ人がいるのでしょうか。誰が考えても、不愉快になります。

 それを自らの政治的主張のために公金を使った展示会で展示を行うというのは、不適切です。河村市長が中心となり、この展示を中止されたようですが、立派な判断であったと思います。

 その河村市長と比べて、愛知県の大村知事は、何という対応をしているのでしょうか。とても理解することが、出来ません。憲法に抵触するなどということも発言をされていますが、この方は憲法を理解されているのでしょうか。

 多くの日本人が不愉快な思いをしたことだろうと思います。このような展示が公金を使って開催されるというようなことは、2度と起こしてはならないと思います。愛知県には、猛省をして頂きたいと思います。