色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

韓国理性的な判断か

 韓国がGSOMIA(軍事情報包括保護協定)を破棄すると発表しました。いくら日本がにくいとはいえ、自国の安全保障が不利になることを理解していながら、この協定を継続しないというのですから、大変な驚きです。韓国では、国民の生命・自由・財産よりも、日本憎しという感情が上回ってしまいました。

 もちろん、極東アジアの安全保障において、日本にも打撃であることは間違いないだろうと思います。この地域が平和な環境であるためには、日本と韓国がいがみあっても、安全保障については、協力を行わなければなりません。それが、破棄されたのですから、地域の安定という面でも利益は、ありません。

 しかし、日本国民にとっては、チャンスでもあります。自国の安全を脅かす場所が、38度線から、南下して、今後対馬が我々の防衛の最前線ということになるでしょう。そうなると日本の防衛力を強化しねければなりません。今回の協定が破棄されれば、それを補わなければなりません。そのためには、日本人の覚悟が必要です。

 日本人が覚悟を決めて、より一層安全保障について、認識を向上させることも大切ですが、それでも韓国との協力関係は、必要です。この両国の関係を改善する努力も日本と韓国に行ってほしいと思います。私は、日本人ですので、日本の外務省に頑張ってもらいたい。そして、韓国については、感情に流されず、理性的な判断を行ってほしいと思います。

 今回の韓国のこの決定は、大変残念なことでありますが、日本人がより安全保障に興味を持つ一助になるかもしれません。国際社会では、いつも理性的な判断が行われるとは限りません。日本人がしっかりしなければ、この国を守ることが出来ないということを自覚しなければなりません。