色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

台風15号との恐ろしい夜

 昨晩は、大変恐ろしい夜を過ごしました。昨日の台風は、これまでの人生で経験した最も恐ろしい台風との夜だったと思います。風の音がすごくて、ガラス窓が割れるのではないかと思い、とてもゆっくりと寝れる状況ではありませんでした。

 当然、台風が通過した後の爪痕は、大きなものとして残っています。私が目にしたのは、倒木、ガラス割れ、壁の破壊などです。お蔭で通勤電車は、殺人列車となり、ギュウギュウ詰めで呼吸をすることが難しいくらいでした。そんな満員電車でも体制を崩しながら、本を一生懸命読んでいる女性がいました。何の本を読んでいたのでしょうか。素晴らしいなと思いながら、見ていました。私は、電車で立っているのが精一杯でしたので、ゆっくり本を読むどころではありません。

 会社に到着しても誰も出社していない、午後になっても数名は来ない。結局、1日来れない人もいました。遠方から来ている人は、しょうがないでしょう。JRは、今回安全を考慮して、運休をしていた区間も多数ありました。安全に運行することに勝ることは、ありません。適切な対応であったのではないかと思います。

 しかし、地下鉄。もうちょっと頑張ってくれよと思います。働いている方々は、必死で頑張られているのでしょうが、殺人列車はお年寄りや子供、女性にとって大変辛いものだと思います。体力に自信のある私でもきついのですから。

 そう考えている小池都知事都知事選挙の公約で満員電車を緩和するというものがありました。一体、いつになったらこの公約がはたされるのでしょうか。誰よりも都知事に頑張ってもらわなければならないのかもしれません。

 選挙の時だけ良いことを言って、当選すると知らん顔という政治家は、たくさん存在します。小池都知事は、そのような政治家でないと信じたいですが、どうでしょうか。