色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

桜を見る会より大切なことがある

 国会議員は、国民の生活や安全を考えているのでしょうか。もっと真面目にやれと言いたい。特に、野党の皆さん「桜を見る会」の追及チーム何て作ってる暇は、ありません。

 この問題は、安倍総理が主催している「桜を見る会」に多数の安倍総理の後援会関係者を多数招いたことが、公職選挙法などに違反する可能性があるとしていることです。     

 この問題について、どうでも良いことであるとは、考えておりません。税金の使い方の問題ですから、大切な問題です。安倍首相が自分の後援会の方を優先して、招待していたとしたら、税金の使われている会ですから問題であることはいうまでもありません。

 しかし、会の実際の支出は、5,518万円のことです。たったこれだけの数千万円のことです。たったこれだけです。この程度のことで、野党が追及チームなどというようなものを作って議論している暇があるのでしょうか。平和ボケです。

 今の日本には、こんなことを国会で税金を使って議論するよりも、経済や防衛、自然災害に対する復旧・対策などなど、たくさん国民の生活や安全のために議論しなければならないことがあります。これらのことよりも「桜を見る会」の方が重要なことでしょうか。誰が考えても、より重要なことがあると思う国民の方が、圧倒的に多いことを理解できない人はいません。

 残念ながら、野党の人にはそのことがわからないようです。このような程度の低い野党が存在する限り、安倍政権は安泰です。ですが、健全な野党、与党を脅かすような野党、政策で議論が出来る野党の存在が無い限り、政治の質が上がることはありません。

 このような国会議員を選んでいるのも、残念ながら日本国民です。次の選挙でこのような程度の低い議員を絶対に選んでは、いけません。そのことが、私たちの生活や生命に結びつくということもしっかりと考えないといけません。