色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

男性不妊、これはたまんない

 今朝、たまたまテレビを見ていると男性不妊についての特集でした。これは、当人にとっては本当につらいことだと思います。不妊の理由が、男性の精子がないことや少ないこと、活動が弱いことなどがあるようです。

 この不妊治療は、保険適用外で費用も今日の特殊の夫婦では、1回の治療で150万円くらいかかっています。とても大きな金額です。この金額を負担しても必ず妊娠するとは限りません。失敗するとまたチャレンジしなければなりません。何度も何度もチャレンジすることは、経済的にも負担が大きくあきらめなければならない方も多数おられると思います。その前に男性不妊で病院に行くというのも男性としては、大きな勇気が必要です。子供は、欲しい。私だったら病院に行けるかと考えると、簡単なことではないということだけは理解できます。

 私と妻の間には、一人の男の子を授かりました。今回の番組を見て、あらためて感じたのは、命が誕生するというのは、奇跡的なことだということです。感謝しなければなりません。

 また、私の命も奇跡の連続で先祖から受け継がれてきました。人類が誕生してから、私の先祖もいつも全く何事もなく、無事に生活が出来たということはあり得ないでしょう。環境の変化や経済、健康などたくさんの命の危機に遭遇したことでしょう。それでも今私が存在出来ているというのは、先祖が想像もすることが出来ないくらいの困難を乗り越えてきた証拠です。

 命に感謝、両親に感謝、先祖に感謝、そして元気に生まれてきてくれた息子にも感謝、妻にも感謝、支えて頂いた方にも感謝、感謝を忘れてはいけません。そんなことを考えながら見ていました。

 ここでも政治に出来ることがあります。今回の番組のご夫婦にも補助金が出ていました。国だけでなく、都道府県や市町村でも出来ることがあります。そう考えると地方選挙でもおろそかにすることが出来ません。政治と私たちの命は、つながっています。