色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

「桜を見る会」の問題、安倍内閣・与党も頼りない

 「桜を見る会」については、野党の批判ばかりしていましたが、こんなつまらない問題にいつまで与党も付き合っているのでしょうか。こんな問題を繰り返しやっている程、日本はお花畑状態ではありません。極東アジアの安全保障、憲法問題、人口問題など、今の日本には真剣に議論しなければならないことがたくさんあります。

 野党もつまらないのですが、与党も頼りない。野党の追及を突っぱねることが出来ません。野党に対して、国民の少数意見を代表しているわけですから、対応しないわけにはいきませんが、あまりにも配慮し過ぎではないでしょうか。

 また、こんな問題を野党に突っ込まれる余地を残し、問題を長期化している原因の一つに安倍内閣の頼りなさもあります。毅然とした態度ではねつけられない。何とも情けない限りです。

 結局、そのつけを払わされるのは国民です。この国会でも改憲手続きを定めた国民投票法の改正案は、昨年6月に国会に提出されているにも関わらず、今国会でも採決は見送られました。また、憲法改正について具体的な内容が議論されていません。

 この憲法改正問題については、「桜を見る会」の問題だけではありませんが、与党・野党に関わらず、政治家にはしっかりして欲しいという怒りが沸いてきます。国民のための政治が行われていません。国民の為に議論もされていません。こんな政治家を選んでいるのも日本国民です。平和ボケ日本人が、平和ボケに気づいた時にはもう手遅れです。政治家の方々には、猛省をして頂きたいと思います。