色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

アメリカのイランへの反撃は?

 大きな戦争に繋がるきっかけになるかもしれないと思っていたアメリカのイランへの攻撃ですが、どうもなさそうな感じがしています。もし、アメリカがイランに攻撃をすれば、軍事力で圧倒的な力を持つアメリカが優勢ですが、イランも何らかの方法で反撃を行うでしょう。力と力でかなわないとなると対抗措置としては、テロという方法になる恐れも強いです。テロが起これば、軍事施設だけでなく、一般市民も巻き込むようなものになってしまいます。小さな子供にも被害が及ぶ可能性が高くなります。アメリカには、攻撃を思いとどまって欲しいと願っておりましたが、何となくこれで終わりそうな気がします。

 もし、アメリカの攻撃が本格的に行われるとなればマーケットも反応するでしょう。しかし、アメリカや日本の株価もイランのミサイル攻撃があった時には、大きく値を下げましたが、翌日には大きく上げています。その後も大きく値を下げることもありません。投資家も戦争に繋がるような反撃をアメリカが行わないと感じているのでしょう。そう考えるとまずは、一安心です。ドルや円の動き重要です。この動きがアメリカの攻撃という動きを見ることが出来ます。両国が何を言ったか、何をしたかということよりマーケットをしっかり見ることが重要ではないかと感じております。

 今後もアメリカとイランの緊張関係は、継続してなかなか仲良くなるということは難しいと思います。日本には、この状況にしっかりと対応を行い、世界平和のためにリーダーシップを発揮して欲しいと思います。