色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

イラン軍が誤って、ウクライナ旅客機を撃墜

 やはり、イラン軍による地対空ミサイルの発射が原因で、ウクライナの旅客機が撃墜されました。国営イラン放送で軍が誤って撃墜したと認める声明を発表しました。イラン軍は、わざとではなく人による間違いだと声明をだしていますが、どちらにしても失われた命が戻ってこないことだけは確かです。

 人的ミス。アメリカに対して、それだけイラン軍の方々がナーバスになられていたということです。国同士の緊張状態が発生するとこのような間違いが起こります。この緊張状態をいかに緩和させるのかということが大切です。

 でも、間違いですまされることではありません。多くの命が失われているのですから、イラン軍とイラン政府には、再発防止を徹底して頂きたいと思います。

 このことにより、国際社会でのイランに対する感情が悪くなったということができると思います。ただ、イランだけを国際社会が一丸となって責めることにより、孤立させてはいけません。孤立状態になると状況がさらに深刻になる恐れがあります。イランも今回のことを認めました。異例のことだと思います。 

 今回のことにより、イランには責任があります。それは、それで責任を負って頂かなければなりませんが、国際社会の一員として、平和に貢献できるように導くことも必要です。日本の外交力に期待しています。